先日行われたサラブレッドセリ市場の最高峰と言われる「セレクトセール２０２１」に、株式会社サイバーエージェントの藤田晋社長が初参加されました。そして、２日間開催されたセリ市場において、計１８頭を落札。総額は２３億６７００万円となっています。
サイバーエージェントと言えば、傘下のゲーム会社「Ｃｙｇａｍｅｓ」が「ウマ娘プリティーダービー」をリリースし、空前の大ヒットを記録したのは記憶に新しいところ。
ただ、この「ウマ娘」に関しては、社台グループ系の名馬（オルフェーブルなど）がいないといった欠点も指摘されており、今回、藤田晋氏自身が大馬主になることで諸々の問題解決に動いたという向きもあるようです。少なくとも、馬産地への還元ということも含めて、非常に大きなインパクトを残したのではないでしょうか。
以下、藤田晋氏が落札した上々馬名一覧となります。
これら１８頭の良血馬の中から３歳クラシック戦線を賑わす馬が出てくるのか、そして未来の「ウマ娘」となるスーパースターホースが飛び出すのか。
ちなみに、上場馬名に２０２０と記載されているものは、今後馬名申請を経て、正式な競走馬名が決定します。これらのデビューは最短で来年の６月となるため、引き続き当コーナーで追いかけたいと思います。
担当：ヒロシです。＠情報島競馬部（@johojima_keiba）
