広島県を中心にパチンコホールやゲームセンターなどを展開するプローバグループ(本社・広島市安佐南区)は9日、犯罪被害者への支援を目的に、公益社団法人広島被害者支援センターへ100万円を寄付した。
同支援センターは、2004年に設立以来、犯罪被害者等の各種支援を永続的に展開し、電話相談や弁護士相談をはじめ、相談員の人材育成、他府県センターと連携した支援活動を行っている。犯罪被害者等への支援活動は、ますます重要性を高めており、その活動を支える経費は企業、団体、個人の寄付等の浄財によるところが大きいという。
プローバグループでは、「犯罪者は守られるのに犯罪被害者は守られていない」という現状に少しでも役に立ちたいと、2006年以降、同支援センターが主催するシンポジウムへの参加や、寄付等の支援活動に取り組んできた。
同グループでは、「これからもグループの企業理念である『地域社会への貢献』をひとつでも多く形にすべく、支援活動を継続していく」としている。