茨城県のパチンコ経営企業であった「㈲伸和」が、水戸地裁において破産手続きの開始決定を受けたことが3月10日の官報に公告されている。2022年3月1日付け。事件番号は令和3年(フ)第290号。
伸和グループは茨城県水戸市に本拠を構えていて、4軒ほどのパチンコホールを運営してきた企業である。主に「ガディス」の屋号を冠しており、近年では全て茨城県での営業だったことからも、地元ファンの中には馴染み深い方も居ることだろう。
コロナ禍と旧規則機の撤去問題が重なったことで、昨年の年明けから店舗閉鎖が続き、2021年4月末までにグループ全店が閉店。パチンコ事業を断念していたものだ。その後は破産手続き開始の申し立てを行っていたようで、1年経って破産手続き開始決定と相成った次第である。
このように「パチンコホールの閉店ラッシュ」と「経営企業の倒産ラッシュ」には少し時間差があるもの。依然として1800社ほどのパチンコ経営企業グループが残っているが、その数は今年1年間で何処まで減ることになるのだろうか。
世の中が清浄化されていく感じがしてなんか清々しいねぇ
関東だけが急速だか、西日本も閉店ラッシュが来て欲しい。以上