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スタバの立地戦略「Main&Main」は自社を分析する力、パチンコ業界のヒントにならないか【凡人S氏の徒然日記】

皆さんもよくご存じのスターバックスコーヒー。主要都市の洒落た街には必ず存在すると言っても過言ではない。そのスターバックスには「Main&Main」という立地戦略がある。

その戦略とはひたすら往来の多い中心街に集中的に出店するというもの。スターバックスはテレビCM等をおこなっていないが認知度が高い。それは何故か。出店こそが最大の広告だと思っているからだ。

しかもやみくもに出店している訳ではなく、往来する人の「質」を考えて出店をしている。自社製品のイメージに合った顧客がより多く存在する都市へ出店することで、洗練されたブランドを人々に浸透させる。それがスターバックスのブランディングを担っている。
更には洗練された装飾、心地よい音楽、温かい接客で、くつろいだ時間を過ごすという「体験」を提供することで顧客へハイクオリティ且つハイセンスな印象を刷り込んでいる。非常に優れた自己分析と戦略である。

パチンコ業界はどうだろうか。例えば企業のイメージに合った街へ出店できているか?潜在顧客の分析はきちんとできているか?現在の厳しい状況下で店舗数を増やすには、改めて自社の分析をし直す必要があるかもしれない。


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  1. ホールなんて、立地は関係なし。
    客が金儲けが出来る施設であるかどうかだけ。客が金儲けが出来れば、立地関係なく人が集まるよ。
    パチンコ、パチスロの出玉だけで生計を立てる者の育成を怠ったから業界は衰退するわけやな。
    もう、文化の存続の問題。その1台の生涯稼働が根本的に客が勝てれば文化が存続するよ。
    パチンコ、パチスロの出玉だけで生計を立てる者の育成が業界の成長と社会貢献。それを実行することが国内における業界の地位向上、イメージアップだから。

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  2. 流石にスタバとパチ屋では規模から出店要件やら違いすぎるのでは?

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