パチンコはつくづくお金のかかる遊びだ。通常貸玉では何千円どころか万単位でお金がなくなっていく。先日とあるラーメン屋で「今日は2万負けたよ~」と話していたお客さんのことを思い出し、ふとそう思ってしまった。
現在既婚者男性のお小遣いの平均額は30,053円だとの調査結果もある。ちなみに独身男性の自由に使えるお金額も1~3万円未満らしい。
その使い用途の中には昼食代も入っている。もちろんたばこを含む嗜好品代も。何とも厳しい現状だ。かくいう私も例外ではないのだが。
この額を見る限り、万単位でお札が羽ばたいていくパチンコ・パチスロに使うお金など無いに等しい。もちろん勝ち負けがあるので単純に出ていくお金だけではない。それでも満足するには遠い道のりだ。まあ満足感は人それぞれなのでその限りでもないかもしれないが。
パチンコ・パチスロに限ったことではないが、今後やりたいことを満足にできる環境というのはますます狭まっていくのだろう。
毎回書いてるが、自分のようなゲーセン代わりの遊戯者だったら4円なんか一切やらず0.2~0.5円のゲーセンレート以下で遊べればそれでいい。
が、大半は遊戯ではなく博打そのもの。
そういうふうに客に仕向けてきたつけがコロナ&物価高で何倍にも帰ってきた。
しかも客も馬鹿じゃないから今のパチンコ・パチスロが事故連しない限りマトモに勝てないのが解ってるから投資額も激減する。
せめて1万円あれば半日遊べるぐらい投資額を減少させないと離れる一方だと思うよ。
平成初期までは使っても3000円くらい、出ても7000程度という遊びだったのにね。同じ時間で10倍も使うようになったらおしまいだよ。