2024年になり早くも1カ月が経過したが、昨年1月末および昨年12月末と1月末時点を比較して、店舗数・台数推移を見ていく。
まずは、この1カ月間における店舗数の推移を見ていくと52店舗減少した。台数はパチスロが1671台の減少にとどまっていたものの、パチンコが1万4750台と大幅に減少した結果、全体でも1万6221台昨年12月末より減少していた。
年月 | 店舗数 | P台数 | S台数 | 総台数 |
2024年1月 | 6,677 | 2,064,417 | 1,353,239 | 3,417,656 |
2023年12月 | 6,729 | 2,079,167 | 1,354,910 | 3,433,877 |
差分 | ▲52 | ▲14,750 | ▲1,671 | ▲16,221 |
※なお、2020年1月からの月間店舗数・台数推移はこちらにて掲載
また1年前と比較すると、
年月 | 店舗数 | P台数 | S台数 | 総台数 |
2024年1月 | 6,677 | 2,064,417 | 1,353,239 | 3,417,656 |
2023年1月 | 7,152 | 2,191,717 | 1,347,785 | 3,539,606 |
差分 | ▲475 | ▲127,300 | +5,454 | ▲121,950 |
このように、設置台数においてパチスロは増加していたのだが、パチンコの減少スピードが非常に大きいことが見られる。
それでは、少し違った視点で見ていこうと思う。
設置台数別の店舗数の推移は下表の通り。
2024年1月 | 2023年1月 | 差分 | ||
平均設置台数 | 511.9台 | 494.9台 | +17.0台 | |
設 置 台 数 | 300台未満 | 1,389店舗 | 1,636店舗 | ▲247店舗 |
300台~500台未満 | 2,623店舗 | 2,342店舗 | ▲281店舗 | |
500台~1,000台未満 | 2,506店舗 | 2,482店舗 | +24店舗 | |
1,000台以上 | 440店舗 | 411店舗 | +29店舗 |
このようにこの1年間を比較すると減少しているのは500台未満の店舗で、それより大きい店舗は増加しており、特に1000台以上の超大型店舗は29店舗も増加していた。
その結果、1店舗あたりの平均設置台数は昨年より17.0台増加し、511.9台と500台以上となっていた。
ちなみに1000台以上の超大型店舗を10店舗以上運営している経営グループは13グループあり、そのうち「マルハングループ」と「NEXUSグループ」は20店舗以上運営していた。
小型店舗にはますます厳しい状況が続いていくのだろう。
この記事のデータの信憑性がどの程度のものかは分からないけど、平均設置台数はもう500台を超えたのか〜
で、また短期間の急な規則変更くらってその台数全部入替やらされてそれまでの利益で採算取れない大赤字出すんだろ