久しぶりにタクシーに乗って助手席に座った自分がSuicaで料金を支払おうとすると、決済端末が後ろの席についているので助手席では使えない、と運転手さんが言った。
仕事でお客さんとタクシーに乗ったときなど助手席で支払う場面もあるはずと言うと、黙ったまま答えなかった。
深い芯の部分で徐々に変化していく産業の姿。たとえばタクシー業界はいままさにその渦中にある。配車アプリ、電子決済、ライドシェア・・・。タクシー無線の団体は今年の秋をめどに解散することに決めた(7月22日付AERAドット)。
タクシーの無線局数は最盛期の20年前に比べ4分の1に減少。無線を積んでいたタクシー自体が減り連合会の運営が厳しくなったため、と。今後ライドシェアが解禁されれば配車アプリ以外でタクシーを呼ぶ人もいなくなるか。
「業界が揺るがされそうなとき、それがいちばん見えていなかったのは、業界に最も近い人たちだったことが多い」(『人類とイノベーション』マット・リドレー著)。
プリペイドカード普及の立役者が亡くなりパチンコ業界のキャッシュレス化は遅れるだろう、と設備機器メーカー役員が言った。現金しか使えない時代遅れの巨大産業。「いつまで」が「いつの間に」に変る点。
※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋
スマホなど電子決済できるようにしようよ。投資から換金までの流れが税務署の知るところになるからパチプロは大変になるかもね。
まぁ、最大の問題点は手数料ですね
交通系で5~10%、なんとかpayやクレカで10%以上
これらの手数料を考える限り、パチ屋での導入はないでしょう