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【パチンコ経営企業分析】ヒット機の登場により中古市場が活性化、パチンコ全体の資産価値額は増加傾向

「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」

今回は各店舗におけるパチンコの資産価値額を見ていく。

先月末から中古市場を席巻しているスマパチ「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」だが、相変わらず中古取引額は非常に高く、直近の集計時点では399万7777円であった。さらに12月中旬から導入が開始されたにも関わらず、設置台数が早くもパチンコ全体で6番目に多い4万5000台以上の「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」も130万円以上の高額で取引されており、パチンコの中古市場が活性化している。

そこで、まずは直近3カ月間における高額取引機種を下表にて見ていく。

2023年10月度高額取引額機種(パチンコ)
機種名 発売時期 中心価格 前月 前月差分
P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver. 2022年1月 1,370,367 1,110,208 +260,159
P大海物語5 2023年2月 683,062 601,157 +81,905
P 新世紀エヴァンゲリオン ~未来への咆哮~ 2021年12月 554,365 454,617 +99,748
スマートぱちんこ ソードアート・オンライン 2023年9月 544,548 941,718 ▲391,170
PAスーパー海物語 IN 沖縄5 夜桜超旋風 99ver. 2023年1月 485,673 523,100 ▲37,427
2023年11月度高額取引額機種(パチンコ)
機種名 発売時期 中心価格 前月 前月差分
e Re:ゼロから始める異世界生活 season2 2023年11月 3,300,000 - -
P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver. 2022年1月 1,421,057 1,370,367 +50,690
P大海物語5 2023年2月 606,069 683,062 ▲76,993
PAスーパー海物語 IN 沖縄5 夜桜超旋風 99ver. 2023年1月 573,250 485,673 +87,577
P 新世紀エヴァンゲリオン ~未来への咆哮~ SPECIAL EDITION 2023年9月 492,758 554,365 ▲61,607
2023年12月度高額取引額機種(パチンコ)
機種名 発売時期 中心価格 前月 前月差分
e Re:ゼロから始める異世界生活 season2 2023年11月 3,997,777 3,300,000 +697,777
P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver. 2022年1月 1,599,756 1,421,057 +178,699
ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ 2023年12月 1,300,416 - -
スマパチ シン・エヴァンゲリオン Type カヲル 2023年12月 700,454 - -
P大海物語5 2023年2月 668,827 606,069 62,758

このように10月と比較すると12月の上位機種の取引額が増加している様子が見られる。

その結果、パチンコ全体の資産価値額も11月末の15万1689円から12月末は19万1375円と3万9686円増加している。

※毎月の資産価値額推移については、こちらに掲載。

これを踏まえた上で12月末時点の資産価値額上位店舗を下表にて記していく。

店舗名 グループ名 住所 資産価値額 前月 前月順位
レイトスロットステージ土浦 麗都グループ 茨城県土浦市 2,349,116 3,300,000 1
レイト鹿嶋 麗都グループ 茨城県鹿嶋市 2,085,278 2,008,037 2
ヴィーナス 金田商店グループ 千葉県市原市 1,296,897 1,259,475 3
パールショップともえ7G・E・T葉山店 カクタグループ 千葉県富里市 875,273 604,193 5
DAITOYO Prime 北大阪振興グループ 大阪府大阪市北区 812,141 - -
パールショップともえ木更津店 カクタグループ 千葉県木更津市 778,409 630,365 4
オーパ徳力南店 栄新グループ 福岡県北九州市小倉南区 750,197 242,455 698
QUICK7大須店 善都グループ 愛知県名古屋市中区 735,410 599,395 7
スーパーハリウッド岡山本店 成通グループ 岡山県岡山市北区 704,502 - -
パールショップともえ7G・E・T鹿嶋2 カクタグループ 茨城県鹿嶋市 704,299 604,193 5

※店舗別資産価値額上位50位までのグループはこちらに掲載中

このように、今月もパチスロ専門店でスマパチを少台数設置した店舗がトップ10の中に半分の5店舗が該当(店舗名が色つきのところ)していた。

また、前回同様最も資産価値額が高かった『レイトスロットステージ土浦』は、前回よりも大幅に資産価値額が減少しているが、これは「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」以外のスマパチを設置したためだ。

その他の店舗においても、スマパチの台数を徐々に増やしてきており、パチスロ専門店に少台数スマパチを設置することが受け入れられてるのだろう。その一方で12月に新規開店した『DAITOYO Prime』と『スーパーハリウッド岡山本店』がトップ10に入っている。

パチンコの中古市場が活性化していきているが、2024年1月以降もこの勢いは継続していくのだろうか。通常貸玉の設置台数の減少傾向が止まらない中であるが、引き続き注目していきたい。

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
©DAITO GIKEN,INC.


コメント:1件 コメントを書く

  1. 中古価格の台により店の資産価値を計るというのはどういうことか?大手マルハンなどのグループの資産価値が高いとして、じゃあマルハンが高いといまれている機械を全部売ろうとしたら?供給に対して買い手がいないので価格は暴落するだけ。つまりその計算での資産価値は絵に描いた餅ってことね。

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