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【パチンコ経営企業分析】店舗数・設置台数は減少するも、新台導入数は増加、通常貸比率も高まっている ~「安田屋グループ」の店舗数・台数推移

今回は首都圏を中心にパチンコホールをチェーン展開している「安田屋グループ」の店舗数・台数推移をみていく。

「安田屋グループ」は2023年末時点で22店舗運営しているが、と2022年末における店舗数・台数比較をすると下表の通りとなる。

安田屋グループ店舗数推移
23/12 22/12 差分 増加 減少
店舗数 22 23 ▲1 1 2

※増加は「新店」・「長期休業明けリニューアルオープン」・「事業継承による取得した店舗」を含む
※減少は「閉店」だけでなく、「休業中」・「改装中」に変更した店舗を含む

安田屋グループ台数推移
2023年 2022年 差分 比率
P通常貸玉 6,089 6,478 ▲389 94.0%
P低貸玉 2,556 2,889 ▲333 88.5%
S通常貸玉 3,536 3,676 ▲140 96.2%
S低貸玉 355 699 ▲344 50.8%
全体 12,536 13,742 ▲1,206 91.2%

※設置台数は公開されている貸玉別の台数の合計値

このように2023年において1店舗減少となったが、これは全て大山駅前エリアの店舗によるものである。

また、店舗数が減少したことにより、総設置台数も2022年と比較すると91.2%となっていたが、内訳を見ていくとパチスロを中心に低貸玉の台数が大幅に減少しており、パチンコ・パチスロともに通常貸玉の設置比率が高くなっていた。

続いて新台(※)の導入状況を見ていく。

パチンコは2022年とほぼ同数だったのだが、パチスロは2022年と比較すると117.0%と大幅に増加しており、パチスロの新台に対する意欲が高くなっていた様子がうかがえた。

安田屋グループ新台導入推移
2023年 2022年 差分
パチンコ 8,215 8,221 ▲6
パチスロ 4,149 3,545 +604
全体 12,364 11,766 +598

※新台は導入日から4週以内に導入したもののみとする

また、直近(2023年7月~2023年12月の6カ月間の評価)および前年(2022年7月~2022年12月の6カ月間の評価)の新台導入評価を比較していくと、「S」ランク店舗数はパチンコ・パチスロともに8店舗から9店舗に増加していた。旗艦店舗を中心に積極的に新台を導入している様子がうかがえた。

安田屋グループ新台導入評価
パチンコ パチスロ
2023年 9 2 9 2
2022年 8 0 8 2

最後に、資産価値額を見ていく。

パチンコもパチスロも平均値より約20万円高いように、機種構成に対する意識は非常に高いといえよう。

安田屋グループ資産価値
パチンコ パチスロ
安田屋グループ 386,007 477,253
平均 191,375 283,983
差分 +194,632 +193,270

営業店舗数・設置台数は2022年と比較すると減少したものの、新台導入状況や資産価値額を見ていくと機種構成に対する意識が高い様子が見受けられた「安田屋グループ」であった。


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