【パチンコ経営企業分析】「パチスロ　からくりサーカス」が資産価値額を底上げ　～店舗別資産価値額ランキング（パチスロ編）

前回は、パチンコにおける各店舗の資産価値額を見ていったので、今回はパチスロにおける各店舗の資産価値額を見ていく。

先日機種ごとの取引額を見たのだが、「ゴーゴージャグラー３」の中古取引額がパチスロの中で最も高額なのは直近３カ月間で変わっていないのだが、「パチスロ　からくりサーカス」の中古取引額が大幅に上昇傾向にある。

それを踏まえた上で１月末時点の資産価値額上位店舗が下表の通り。

※店舗別資産価値額上位５０位までのグループはこちらに掲載中

このように、１２月末集計時点で上位１０店舗に入っていた店舗のうち、１位、３位の店舗をはじめ半分の店舗が１０位以下になっていた。また、１２月末時点での１位の店舗の資産価値額は６９万９０８０円であり、この額は１月末では１２位に該当しているように、この１カ月間で各店舗とも軒並み資産価値額が増加している。

これについては、冒頭でも記したように「パチスロ　からくりサーカス」の中古取引額の大幅な増加傾向によるものと思われる。

同機種の中古取引額は、２月２週目時点においてもまだまだ増加傾向は続いており、同機種を保持している店舗を中心に資産価値額は今後も増加いていくのだろう。