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【パチンコ経営企業分析】「喜久家グループ」の新店『キクヤ堺本店』、グループ全体における総設置台数の20%以上を占める

現在GWに突入したが、そんな今年のGW中に新店をグランドオープンさせた企業を取り上げていく。

今回は4月27日に総設置台数1,515台の大型店舗をグランドオープンした「喜久家グループ(キクヤ)」を見ていく。

今回グランドオープンした『キクヤ堺本店』の基礎情報は

店舗名 住所 P台数 S台数 総台数
キクヤ堺本店 大阪府堺市中区 560 955 1,515

同店から5.0km圏内において営業している28店舗の中で最も規模が大きい店舗となった。

また、同店舗がグランドオープンしたことにより、喜久家グループ(キクヤ)の営業店舗数は8店舗となり、1店舗あたりの平均設置台数は837.6台から922.3台へと大幅に増加した。

また、同グループは積極的に新台を導入していることでも定評があり、直近の新台導入評価(※1)を見ると

喜久家グループ新台導入評価
パチンコ パチスロ
5 0 5 0

このように半数以上の店舗が最高の「S」ランクであった。今後の集計において、グループ最大規模の店舗となる『キクヤ堺本店』も「S」ランクに入ってくるのではと思われる。

また、同グループは資産価値額(※2)も非常に高いのが特徴的で、平均値と比較するとパチンコ・パチスロともに平均値を大幅に上回っており、経営グループ別に見てもパチンコ・パチスロともに最も資産価値額は高かった。

喜久家グループ資産価値
パチンコ パチスロ
喜久家グループ 370,766 422,386
平均 162,277 262,029
差分 +208,489 +160,357

グループ全体における総設置台数の20%以上を占める『キクヤ堺本店』。今後どのように推移していくのか楽しみである。

[文・構成/情報島編集部]

※1:新台導入評価
直近半年間における新台の導入台数・導入機種数・新台導入回転率・1機種当たりの最多台数をそれぞれ順位化し、その合計得点を元にS~Eの6段階で評価したもの
なお、S:全国500位以内、A:全国1000位以内、B:全国2500位以内となっている。

※2:資産価値
各機種における中古取引額の平均値を足していき、店舗の平均額を算出したもの
店舗における機種の価値を判断する指標となる


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