前回、スロットにおける店舗別の資産価値額を見ていったので、今回は経営グループ別の資産価値額を見ていく。
ちなみに、資産価値額は3月から5月にかけて乱高下し、さらに高額取引機種もかなり変動していたのだが、それでも今年に入ってから常に『安田屋グループ』の資産価値額が最も高い。
このことを踏まえて5月末時点における経営グループ別の資産価値額を見てくと下表の通りとなる。
5月末週グループ別スロット資産価値 | |
グループ名 | 資産価値額 |
安田屋グループ | 506,672 |
三栄グループ | 501,801 |
コスモライングループ | 494,188 |
OPUSグループ | 458,431 |
ダイヤモンドグループ | 453,663 |
※対象は5店舗以上運営している経営グループ
※グループ資産価値額上位20位までのグループはこちらに掲載中
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このように、今回も資産価値額が最も高かったのは、『安田屋グループ』であり、同グループの機種構成対する意識の高さが感じられた。
ただし、通常貸玉に限ってみると下表のようになる。
5月末週グループ別スロット通常貸玉資産価値 | ||||
グループ名 | スロット資産価値額 | |||
全体 | 通常貸玉 | 低貸玉 | ||
三栄グループ | 501,801 | 589,977 | 195,139 | |
ダイヤモンドグループ | 453,663 | 538,338 | 90,371 | |
安田屋グループ | 506,672 | 534,906 | 36,524 | |
チアエンタープライズグループ | 450,512 | 534,892 | 105,057 | |
アサヒプロジェクトグループ | 421,801 | 499,688 | 251,888 |
※対象は5店舗以上運営している経営グループ
このように、通常貸玉に限ってみれば『三栄グループ』の資産価値額が最も高かった。
それでも、スロット全体において半年近くずっと首位を維持している『安田屋グループ』であり、同グループの資産価値額で上回る経営グループは出てくるのだろうか。
[文・構成/情報島編集部]