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久しぶりの新台入替週は繁忙期明けらしくない厚いラインナップ、注目機種はやはりパチンコ「PFダンまち」【パチンコ依存者Yの新台論評】

GW明けの5月9日は久しぶりの新台入替週。注目機種はやはり「Pフィーバーダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。スペックだけなら甘く見えるがスタート周りのクルーンがどの程度ストレスになるか。スタート周りが特殊な機械は過去にも色々出ているがイマイチ評価を確立した機械が思い浮かばない。スタートが辛い分はRUSHの爆発力に振るタイプが多かったが、本機は安定感重視と毛色が違うので新機軸になる可能性はなくはないのか。とはいえ他にも時短引き戻し込の継続率でRUSHのテンポがどうなるかとか、そもそもクルーンの確率はどうなんだろうとか、過剰導入で値崩れの可能性が高くて調整が、などなど気になるポイントは多い。

次点の注目機種は「P頭文字D」。「CRダンバイン」は撤去ギリギリまで打てた名機なだけに初報を目にしたときは心が踊った。しかしスペックが出て、PVが出て、試打動画が出て…。少し、いや結構不安要素が多い。まあユーロビート聴きながらガンガン連チャン出来ればダメそうな部分は無視出来るだろうと信じたい。

パチンコはその他、ハイエナスペックの「Pはぐれ刑事純情派」に羽根モノの「Pミリオンゴッド‐一撃‐」とマニアックなラインナップ。個人的には「ゴッド」に期待したいが一発台タイプなのに役物が多すぎるのはマイナス。「天下一閃」のようにスパッと決めるか、「うまい棒」のようにほどほどにスタートが回るほうが好みだ。

繁忙期明けらしくない厚いラインナップだが、例年この時期の新台はあまり振るわない。話題機があれば盆商戦に回すし、そもそも回収タイミングなので評価も辛めになってしまう。主力機以外も出せる店はごく一部だろう。

パチスロは「シュタインズ・ゲート」と「海JAPAN祭」の2機種と寂しい。「シュタゲ」もコンテンツ人気に対して販売数はかなり少なめ。オーイズミから出たパチスロもニューギンから出たパチンコも残念な出来だっただけに今回も同じ道を辿るのか、それとも今回こそは違う世界線にいけるのか…。「海」は疑似A+ATの無難なゲーム性。そこそこの台数が入るだろうが打つ理由を見つけるのが難しい。

個人的には「ゼーガペイン2」に期待していたが5月22日週にずれてしまった。一見前作を踏襲したつくりだが肝のゼーガシステムはやはり有利区間制限と相性が悪かった。前作が出た頃だと、初当り後に天国に入れてループしている間に重いフラグを引いて出玉を伸ばす、という勝ちパターンが多かった気がする。低設定でも事故れるし、自力で勝ち取った感も強く、勝ち負けは別として一番パチスロが面白かった頃だ(個人的には)。今も似たようなゲーム性は作れるが有利区間制限がどうしても引っかかる。逆にそのネックが解消されるスマートパチスロ(スマスロ)は5号機中頃のゲーム性に戻れるのではという期待もある。仕方ないとはいえ規制と緩和の間で埋もれる機械が多すぎる。スペックを新内規仕様に変えて旧機種を再リリースしてくれればなとは思うがそう簡単にはいかないのが大人の事情。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち2製作委員会


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