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【寄稿コラム】パチンコホール企業への入社志望動機は「釘師になりたい」

彼は中学生の頃からパチンコ業界に入りたいという夢を持っていた。

両親がパチンコ好きだった。そんな環境で育ったために、パチンコは憧れの対象となった。まだ18歳未満の立ち入りが厳しく取り締まられていなかったので、中学生でパチンコを打つようになった。

マイホールで仲良くなったのが、さすらいの釘師だった。当時の愛読書は「釘師サブやん」。

「おい、坊主、釘師はハンマー一つで儲かるぞ」

漫画の世界と現実が入り交じり、いつしか釘師に憧れるようになった。

釘師と仲良くなり、廃棄する台をもらい、ゲージ棒とハンマーを揃えた。自分の部屋にセル板を取り付け、漫画片手に独学で釘調整の勉強を始める。それぐらい釘師になりたいと思うようになった。

高校3年生で進路を決めなければならない。先生にはハッキリと「釘師になりたい」と相談した。高校生で釘師になりたいと思う人がどれぐらいいただろうか?

相談を受けた先生も困った。そもそもどうすれば釘師になれるのか分からなかったし、パチンコホールに就職するのも一つの手だと考えたがこの高校からホール企業へ就職した前例がなかった。もちろん、ホール企業からの求人票も来たことがない。

そこで、他校でホール企業へ就職しているルートを探し出して、彼にその企業を紹介する。

面接では志望動機として、釘師になりたいことを訴えた。面接担当者も初めての志望動機に面食らいながらも、やる気を感じ、採用となった。

入社してからも、事あるごとに釘師になりたいことをアピールし続けた。念願が叶って入社3年目で釘担当になった。

釘師になる夢は「儲かるぞ」というさすらいの釘師の言葉も去ることながら、漫画の影響が大きかった。

「開けているように見せて、実は入りにくい。閉めているように見えて、実は入る。そんな駆け引きをお客さんとすることが釘師の醍醐味でした」

今や釘調整は違法。名人芸のような遊ばせる釘ができないことが客離れに拍車をかけたのかも知れない。


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(コメント数:156件)


コメント:6件 コメントを書く

  1. 釘調整が違法なのはあくまで「表向きの話」
    じゃなければ、今は116発貸もかなり多いですが、ざっくり250発千円分の球で、スタートがA店は20個、B店は16個、C店は13個こういうバラツキは有り得ない話になりますよ。パチンココラムを書く人なのに、ガッカリ。

    お客が飛んだのは、釘調整うんぬんなんて関係ない。スロットで抜けない→パチンコも回せ
    い(負ける)→お客さんが減る→少なくなったお客からまた絞り取る→もっとお客が来なくなる→閉店。

    簡単な話ですよ。

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  2. どうせ書くなら、ここまでの情熱を持っていた彼は今何をしていて、現状に何を思うのかまで書かないと

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