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【寄稿コラム】パチンコホールはもっと要望の声を挙げるべき、時代の変化にそぐわない決まり事は改善していく必要がある

パチンコホールの広告宣伝について。警察庁はホール4団体に対し「まずやりたいことを持ってきてほしい」と要望を出すよう伝えた、そう聞いている。

今までホール側は警察庁に対して要望らしい要望を出してこなかったのが現実だろう。私の記憶では、警察庁に要望してそれを通してもらったのは「賞品上限が1万円」になった時が最後ではないかと思う。

裏を返せば、それ以来警察庁に直接要望して改正されたものは記憶に無いということ。ちなみに近年では、風営法議連などに相談して、警察庁に緩和を求めたものが多いはず。旧規則機における撤去期限の1年延長などもそれにあたるか。

しかし時代は変わるものだ。最新のトレンドはルールメイキング。(法令はそのままだが)時代の変化に追いついていないところを「業界」と「所轄官庁」でルール・ガイドラインを作っていくことである。他業界ではどこでも要望を出すこと自体は当然の話。それには自産業の利益最大化を目指したいという思いもあるだろうが、それだけでなく社会や時代に合わせた産業にするために必要だからだ。風営法業種でもそれは同じことだろう。

この度の広告宣伝に関する議論がきっかけとなり、業界が警察庁と直接話し合ってルール改正していく仕組みづくりができれば良いと思う。法令には至らない様々な古いルールを変える時期に来ている、それは間違いない。


コメント:7件 コメントを書く

  1. 三店やめようや
    あれこそ時代に即してないよ

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  2. 時代が、社会が、パチンコはギャンブルと認識されているので、変化していってはどうですか?

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