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【寄稿コラム】スマート遊技機は大争奪戦になること間違いなし、情報感度の低いパチンコホールは取り残される

4000人強のホール関係者が視聴したスマート遊技機フォーラム

7月19日、東京ドームホテルにおいて「スマート遊技機フォーラム」が開催された。3時間に迫ろうかという長時間の会合ではあったが、進行がよく質の高いフォーラムだったと思う。

一方で、(全国には7000店舗以上あるにもかかわらず)参加者は4000人強という発表に、ホール間の情報収集意識面での格差を感じざるを得なかったところ。なお、情報強者側にいるホール関係者は、フォーラムの内容については既に情報収集が終わっており、オンライン視聴はその確認的なものにすぎない。

大手はもはやスマート遊技機の情報収集という次元ではなく、既に取得後の設置計画に着手しているという。年度内で最大15万台とも言われるスマートユニットは大争奪戦となることだろう。むろん遊技機も同様である。

好調な6.5号機より性能が良いスマートパチスロは、今あるどのパチスロ遊技機よりも稼ぐ可能性が高い。それが一番に入れば大きな差別化になるのは当然だ。

「情報がなかったので知らなかったが、大手と同じ順番や値段でうちにも売ってほしい」などと後から言っても提供側はなかなか対応できるものではない。今回のスマート遊技機フォーラムに1人も参加していない、もしくはその情報が入ってこなかった企業は、早急に情報収集方法の見直しを行う必要があるだろう。業界が進化していく中で、確実に取り残されている側だからだ。

そもそも情報が無ければ人は動けない。それは会社も同じこと。


コメント:13件 コメントを書く

  1. 来なかったのは業界の終わりを既に察している方々。アホなのかな?

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  2. 何十店舗も持ってるグループの店長やそれ以上のクラスが全員参加するわけないし
    (そもそも自分で情強云々書いてるわけで)
    地方の300台程度の店舗2~3程度の経営グループなら、参加しようがすまいが先は見えてる
    だから7000店舗で4000人とかの数字出す意味あるのか?

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