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【拝二刀のパチンコ喜怒哀楽】カウンタースタッフの仕事にも沢山の気苦労がある、余り玉対応では経験も重要だ

私は長年パチンコ店の一般正社員として、キャリアのほとんどでホール内を巡回していました。その中で思っていたこと、感じたことなどが多数あります。そんな「従業員の喜怒哀楽」をお伝えすべく、今回は私が「景品カウンター」に入って感じたことをまとめてみました。

皆さんは、男性がカウンターに入っていることに違和感を覚えますか。多くのパチンコ店では、全ての業務ができるよう男女の別なく意図的に入るようにしていると思います。しかし中には、カウンター業務は女性従業員のみとしている店舗もあるようですね。あくまで想像ですが、見栄えとか、男性だと違和感があるなどの理由かもしれません。

ちなみに私は、たまにカウンターの配置になることがありました。私の在籍していた法人では公平な立場をとること、かつ業務や知識を習得するという意味合いで、男性も配置されていたからです。

しかしながら、やはりお客様によっては男性がカウンターに入ることに違和感を覚える方も少なくないようで。常連のお客様には「何でお前(私)が入っているのか」などと言われることもありました。そんな風に感じる方が居るのも分からないではありません。

それではホール巡回とカウンター業務、果たしてどちらが忙しいのでしょうか。正直、どちらも変わりないというのが本音です。早番と遅番でカウンター業務が多少変わってきますが、早番では開店前に景品の品出しもありますし、遅番では出庫した景品を数える場合もあります。営業中では通常のカウンター業務の他に、景品の納品・空台などの呼び出し・配達物の対応・景品の補充などもあれば、イレギュラーとして店内販促物の作成もあります。

とはいえ、カウンター業務の中心はもちろんレジ(POS)の対応です。お客様からのレシートや会員カードの貯玉(メダル)などの引き落としで景品交換する作業のことですね。ここでレシートの余り玉がゼロだったり、会員カードで余り玉をストックするならば特に問題はないのですが、余り玉があった時のお客様対応では実に様々なことが起こります。

「余り玉はどうなさいますか」とこちらがお客様にお尋ねすると、大半のお客様は「何でもいいよ」と。景品が何でもいいならば、余り玉から計算して残りがゼロになるよう様々な景品をまとめてお渡しします。それぞれの景品について「こちらでどうでしょうか」と念のためお伺いをたてることも忘れません。

ところが「何でもいい」とおっしゃったのに、「それはダメ!」と選んだ景品を拒否なさる場合がしばしばございます。これは従業員あるあるの一つで、経験されている同業者の皆さんも少なくないことでしょう。それならば、始めからお客様に選んでほしいですよね。

また、他にもあったこんな事例。余り玉レベルではなくて多少大きな景品レベルの個数から細かい景品を指定される場合もあります。余り玉数百個で、全てキャンディーに交換される場合もあります。その際、他にお客様が後ろに整列されている場合はヘルプのカウンター要員を呼ばなければなりません。まあそういったお客様はほとんど同じ方ですので、顔を覚えておけば事前に準備も可能なわけです。

よく他の従業員が「カウンターは暇でうらやましいなぁ」と言っていたのですが、カウンターの仕事にも沢山の気苦労はあるものです。同時に、様々な業務を少しずつ覚えていくうちに対応できるようになり、楽しくなっていったのも事実ですね。

皆さんがカウンターで対応を受けている最中に、もしかしたら従業員の方が意外な気持ちを持っているケースもあるかもしれませんよ。

■プロフィール
拝 二刀(おがみ にとう)
パチンコ歴20年以上のホール従業員。最近は財布事情も厳しく、公休日のパチンコは低貸パチンコのみ。条件が良ければ高速道路を使って片道1時間のホールまで打ちに行くマスクを被った変わり者。さらに、最近オープンした「ゲームセンタータンポポ」に足繁く通っている。

回答結果 (回答数68件)

パチンコホールの景品カウンターについて。下記の3つのカウンターがあった場合、あなたはどれを選びますか?

男性スタッフが対応するカウンター(4.4%)
女性スタッフが対応するカウンター(47.1%)
自分で交換するセルフカウンター(48.5%)
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(コメント数:224件)


コメント:2件 コメントを書く

  1. 当方、現役のパチンコ店店員でございます。
    性別は女性でして、拝様の貴重な経験談のように『女性はカウンター』というパチンコ店にてパチンコ店店員という職業に最初就きました。

    端玉対応はあの騒音の中、言葉だけではない様々な仕草やそちらのお客様の以前お取りになられたお菓子の記憶などを頼りにご希望の物をご用意する、そんな苦労がありましたし、
    常連様のタバコからお好みの端玉処理方法まで体に叩き込む、みたいなところがありました。

    ホール業務にあたるようになりましたら、もっとお客様の遊技中のご様子などを観察することでお客様に関する情報が得られます。
    端玉で何をご用意したら少しでも喜んでいただけるか。
    海物語しか打たないお客様でしたら『今日は勝ってたな!』と思えば海物語チョコなんかを。
    今日は海にしてやられていらっしゃったな…と思えば違うものをご用意したり。
    カウンターはお店の華、見た目だけでなくその小さな心遣いも大事だと叩き込まれた記憶が蘇りました。

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