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【寄稿コラム】新卒採用が始まったばかりの頃は「不人気業種」の最右翼だったパチンコ店、30年前とはだいぶ評価が変わる

かつて勤めていた会社の同僚や先輩と集まる機会があった。同窓会といった感じ。30年ぶりに顔を合わせたメンバーも居て本当に懐かしい。

新卒や中途採用の求人広告を扱う会社で、私が配属されたのは大手企業を主なクライアントとする部署だった。都市銀行や大手商社、ゼネコンから鉄鋼など日本を代表する企業ばかり。本社の集まる丸ノ内や大手町界隈を日参した日々を思い出す。

ひとしきり昔話も済んだところで、話題の中心は担当していた企業の現在について。ちなみに一人の新卒を採用するのに大体200から300万円のコストが相場とされた時代だ。100名単位で採用計画をぶち上げる企業は、それこそ年間数億円の予算をかけて学生を採用していたものである。

しかし残念なことに、当時の人気企業ランキング上位の都市銀行はことごとく合併や破綻で同じ社名のところは残っていない。また、民営化したばかりで飛ぶ鳥を落とす勢いだったJR各社も、今は赤字路線で苦しんでいる。航空や旅行会社も似た状況だ。

人気だった出版業やマスコミ関係も今はネットに駆逐されて生息吐息。そして不人気だが採用意欲の強かった企業の代表である不動産や証券会社、消費者金融も30年の間に紆余曲折を繰り返したのは周知の通り。

すると、ここまで話しながら「意外にパチンコ業界は頑張っているかも」と同僚が指摘する。当時大手チェーンが採用を始めたばかりで、不人気業種の最右翼だったパチンコ店。銀行や商社とは文字通り次元の異なる扱いだった。

それでも、当時の担当パチンコ企業はこの30年間で何処も躍進したといえそうで、何とも感慨深い。しかしその一方で、根本は変化していない危険は残る。30年後は果たして。


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  1. 新卒で風俗営業選ぶ事の愚かしさを学ぼうや。転職の時に履歴書に書けない職種の一つじゃないか。パチ屋と書かずにサービス業と暈すとか面接官に突っ込まれたら確実に落とされるぞ。株式上場断られるのがパチンコ屋だ、なぜならまっとうだと思われていないからだ。協会だ組合だと外ヅラ取り繕ったところで胡散臭い脱法商売だってこった。わざわざ自分自身を貶めなくともよかろう。

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