×

10月3日の新台入替はミドルタイプが大乱戦、どの機械に振るかパチンコホールのセンスが試される【パチンコ依存者Yの新台論評】

連休明けの26日は新台なし。次回の大型入替は10月3日からとなっている。特にパチンコは久々にミドルタイプが競合しまくりと大乱戦。どの機械に振るか各ホールのセンスが試される。

なお販売予定台数では「ぱちんこ ウルトラマンティガ 1500×84」>「P真・牙狼2」>「Pうしおととら~超獣SPEC~」>「Pルパン三世 消されたルパン2022」の順になっている。限界ギリギリスペックの「ティガ」の注目度が高いから、と言いたいが「真・牙狼2」はリユース販売のみなのでそちらの差だろう。

スペック面ではRUSH突入時3000発の「真・牙狼2」が「Re:ゼロ 鬼がかりver.」にどこまで迫れるか。一撃3000発比率が減った分、継続率が向上してトータルでは上位に見える。またRUSH中が当り方によってSTタイプ風とループタイプ風に分岐するのも面白い試みだ。演出が楽しめそうなら個人的には「牙狼」かなとは思うが、先バレにしてスマホを見ていればいい「Re:ゼロ」のストレスフリーなつくりと赤バレの中毒性には敵わない気もする。(筐体もシンプルだし……)

「うしおととら」は時速が現行機トップクラスとのことだが2段階スペックで1段階目への突入率すら厳し目と「からくりサーカス」以上にキツさが出そう。期待したいが期待せずに打つという心の持ち方が試される。修行だ。修行台好き。

「消されたルパン」は名作のリメイク機だが流行りのスペックと比べると魅力に欠ける。CR機は電チュー賞球2個だが止め打ち攻略が効いて練習にはもってこいだった思い出。今のホールは止め打ちで増やすなんてNGだがこのくらいの技術介入は残してほしかった。

「ウルトラマンティガ」はゲームフローのみを見ればシンプルな1500発の限界突破ループが魅力だ。別記事でスペックの解説が上がっているが出玉と継続率は確かに現行機の中では頭一つ抜けている。

【寄稿コラム】パチンコ新機種「ウルトラマンティガ」の継続率84%についての解説

10月2日より導入が開始される新機種「ぱちんこ ウルトラマンティガ 1500×84」(オッケー.)の ...

続きを見る

とはいえ話題にされている四捨五入した継続率「84」をここまで堂々と筐体に載せている点はどうかと思う。広告規制の一環でスペック詳細については地域によってホール側が公開していい情報にばらつきがあり、最近では「メーカーが公表する数値くらいは全国で統一して出しても問題ないのでは」みたいな話もあるようだが結局都合のいい数値だけ出てきても意味がない。

今回に限らず、突入率を隠して継続率だけ表記とか、2段階RUSHの最高継続率だけ書いてトータルや1段階目は書かないとか、一撃○枚とMYを勘違いさせるように混同とか、スマホ割引の約款みたいな※の多さだとかキリがない。健全な遊技を名乗るならばユーザーへの説明は最低限誠意を示すべきだとは思う。


コメント:9件 コメントを書く

  1. あくまで理論上のみなしもしくわまやかしスペックでありイカサマボッタ詐欺パチでわ勝てないわね。

    10
    5
  2. ボッタ詐欺台しかないのに!

    9
    5

-新台, コラム
-,

© 2024 パチンコ・パチスロ業界のニュースサイト「パチンコ・パチスロ情報島」