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【拝二刀の訪遊記⑫】低貸専門店としては来店客数・全国1位を謳う『ゴープラ入間店』、パチンコ店の二極化を改めて感じる

『ゴープラ入間店』

今回は「埼玉県入間市」におけるパチンコ店の一部についてリポートします。2022年9月23日(金・祝)の午後に視察してきました。

高速道路「圏央道」入間インター目の前には、会員制の大型ストア「コストコ」や「三井アウトレットパーク」といった大型商業施設が立地していました。当日は祝日ということもあり、国道16号線やその周辺道路は文字通り大渋滞となっていました。

『マルハン入間店』(マルハン)830台
『Super D’station入間店』(NEXUS)786台
『ゴープラ入間店』(USEI)722台

インター目の前には『マルハン入間店』が立地しています。道路沿いには「埼玉マルハン旗艦店」と称した販促も目に付き、更に当日はリニューアルオープン初日。その効果もあって、全体稼動率は80%超えと絶好調でした。

『マルハン入間店』

ちなみに1円パチンコも高稼働でしたが、台数は80台のみ。平日営業も考えるともう少し1円パチンコの台数があっても良いと感じましたが、休日のこうした高稼働を目の当たりにするとなかなか悩ましいところですね。

そんなマルハンから斜向かいに、反対車線の同インターを越えた先には『Super D’station入間店』が立地しています。なお、「スーパー」の名が付く店舗はそのほとんどが1000台クラスですが、こちらの総台数は786台でした。休んでいる遊技島があるようで、一部島封鎖をしています。そうした圧縮効果もみられ、店内は60%を超える客付きを見せていました。

『Super D’station入間店』

同店の特徴としては、2レートの低貸スロットを展開していたことでしょうか。「5.5円」と「2.5円」で(台数は少ないながらも)全体の底上げに貢献していました。ちなみにマルハンと同じくパチンコは各台計数機を、スロットは箱積み営業を採用していました。

そして、上記2店舗からやや北上し、「浦和所沢バイパス(浦所バイパス)」沿いにあるのが『ゴープラ入間店』です。同店は物凄い稼働を見せていました。店舗外壁には「来店客数全国1位(低貸専門店として)」と大きく示した販促を展開。集客に特化した低貸専門店として、1円パチンコと11円スロットのみで勝負しています。

総台数722台に対し、視察時の全体客付き率は実に94%をマーク。こちらもマルハンと同じくリニューアルオープン当日だったようですが、いずれにしても頭数を数える際に空台を数えるほうが早くて楽でしたね。もちろん駐車場もほぼ満車に近い感じで、空いている場所を探すのにとても苦労しました。

近隣では小規模ホールの閉店が続いている状況ですが、こうした有力ホールの高稼働を見ると、二極化が大きく進行していることを改めて感じさせられたものです。

■プロフィール
拝 二刀(おがみ にとう)
パチンコ歴20年以上のホール従業員。最近は財布事情も厳しく、公休日のパチンコは低貸パチンコのみ。条件が良ければ高速道路を使って片道1時間のホールまで打ちに行くマスクを被った変わり者。さらに、最近オープンした「ゲームセンタータンポポ」に足繁く通っている。


コメント:4件 コメントを書く

  1. パチンコ屋の二極化
    サクラ、ガセイベント使って徹底的にぶっこ抜くか
    チョロチョロ出すか
    どちらか

    5
    5
  2. お金持ちで頭の良い日本人の皆さんは、破産するまでお金をたくさん貢ぎましょう。家族、友達と行って信者を増やしましょう。必ず天国へ行けますから。

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