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【寄稿コラム】パチンコホールが店さえ出せば大儲けできた時代は遥か昔のこと、今はどれだけ上手く店を閉められるかが焦点

パチンコ店も、昔は店さえ出せば大儲けできた時代があった、と高齢のホールオーナーが懐かしそうに語る。ただし店を出すにはお金がかかるし、業界経験のない素人がやるにはリスクも大きい。

そして何よりイメージの悪さが、誰でも手が出せる商売ではないという敷居を高くした。そのため同胞から支援を得たり、親戚つながりから店を出す人がほとんど。なので店さえできれば営業自体は楽で、驚くほど稼げた時代がたしかにあった。

その時代ごとに、儲かる事業領域や商売の様態は変遷する。いまであれば「ネット」やデジタル技術を使ったビジネスになるのだろう。そして、かつて儲けるために必要だった投資のハードルが現代のネットビジネスにおいてはより低くなり、資本の額ではなく人のアイディアやデジタル技術が中心に。他社との競争においても物理的な量よりバーチャル世界におけるスピードがすべてという環境に様変わりしている。

ただ、パチンコ店が店さえ出せば大儲けできた時代から遠く隔たって淘汰の時代を迎えたように、現代のネット企業の覇者たちもいずれ同じような淘汰の時代を迎えることは必然かも。

むしろパチンコ業界における栄枯盛衰の物語は、比較的長く続いた部類に入るのかもしれない。そしてまた、物語は次の章立てに移る。店を出すのではなく店を閉める時代に。どれだけ上手く店を閉められるかが焦点となってきた。


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  1. 転売用の機械をたくさん買ってから閉める戦法

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  2. 支援者とかスポンサーとかワードの選びようがあるだろう
    よりによって「同胞」使うとはな

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