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【寄稿コラム】パチンコホールに来るお客様自体が「オーナー」になる、そんな仕組みは作れないものか

友人や知人を連れて来れば来るほど、友人も儲かり、かつ自分の勝率も上がるような仕組みは作れないものか。コロナ禍前にパチンコ業界団体の宴席でホール関係者が冗談半分にそう言っていた。

親しい人にはもちろん有益な情報を提供したい。チラシやDMの効果が低下し続けているなかで、口コミ威力は相変わらず高いもの。「他産業なら友人紹介キャンペーンで本人にも特典がある。パチンコ店でもできないだろうか」と。

寿命の長い一部の機種を打ち続けている固定客は意外と少なくない。「このお客さんたちにその台のオーナーになってもらうことはできないものか」とある店長が続ける。自分の台を持つ。店とどういう利益分配にするかは別として、自分がその店のパチンコ台・島のオーナーになるという仕組みができればお客がお客を呼んでくるはずと。

稼働しなければ自分が遊べばいい。負けても自分の収益。そうなるとパチンコ店は様々な台オーナーの集まるデパートのような賃貸業に近くなるかも。

この発想はすでにカジノで実現している。ジャンケットと呼ばれる業者が、カジノから場所を借り受け、自分の得意客を集めて遊んでもらう。儲けはカジノと分け合う格好だ。

空間と接客サービスを提供する業者と、きめ細かいフォローで集客を担う業者という構造。合併で巨大化するか、分散して小さい収益を積み上げるか。


コメント:4件 コメントを書く

  1. そこまでガラガラになった自分の才能の無さを反省しなさい。
    潰して駐車場にする方がよっぽどマシ

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  2. ゲームセンターではあったかな?自分の基板を置いてもらって、店へは賃貸料を払うやつ。パチンコの場合は設置の時点で許可制なので面倒ですね。ただレンタル制があるくらいなので、権利のみ持つようなことはできるような気もします。

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