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【寄稿コラム】「パチンコ屋」から「パチンコ経営企業」に変身しても根本的なイメージは何も変わっていない

「私はこの商売が好きなんですよ」と地方のあるホール社長が言う。パチンコという商売が好きと。「例えば時給が良いからとホールに入ってきたシングルマザーのスタッフも、お客さんと接するうちに仕事が楽しくなってくる。そういう人を大事にしたいじゃないですか。ところがここにいる皆さんの多くは金儲けのことばっかり」などと業界団体の集まりで。

業界は社会性を持たなければ将来はない、というのが同氏の持論だ。ギャンブル依存症問題にも業界に先駆けて取り組んできた自負もある。「なにより自分の仕事に誇りを持ちたいじゃないですか」とも熱く語っていた。

昔と比べれば確かにパチンコ業界は大きく変わった。新卒の雇用者数も増え、就労する人材そのものが変わって「パチンコ屋」から「パチンコ経営企業」に変身している。ところが社会からの評価はどうか。いまだ社会的に低い評価のままで、根本イメージは何も変わっていない。

「業界で働く現場の人とお客さんは良い人ばかり」と先の社長。現場とお客さんがいるからこの業界は成り立っているとも。おそらく問題は経営者。この層が変わらなければ結局何も変わらない。社会性も持てない。1、2店舗の店で出来ることは限られるが、団体としてまとまれば出来ることはもっと沢山あるはずだ。


コメント:9件 コメントを書く

  1. 具体的にどうするか言えない馬鹿の駄文。

    これだけ廃業するホールが多い中
    今さら綺麗事だけぬかす脳ミソお花畑。

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  2. 新卒採用したからってイメージがよくなるワケではなかろう。
    株式上場が認められない時点で、パチンコ屋は裏稼業扱いです。
    いてもいいけどいないほうがもっといい位の立ち位置ですよ。
    更地にしてソーラーパネルならべたほうがまだ社会の役に立つってレベルです。

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