雑誌や新聞のデジタル化は今や当たり前の時代、パチンコ業界にもその波は来る【凡人S氏の徒然日記】

自社の話になってしまうが、弊社は「日刊遊技情報」という業界新聞を平日毎日発刊している。もともとはFAXで送信する形式のみだったが、早いタイミングで電子書籍形式の「デジタル版日刊遊技情報」の運用を始めた。デジタルであればスマホでもパソコンでも見ることができるので大変重宝されている。

新聞や雑誌などの書籍は今や電子化されているのが当たり前。電子化することによりアーカイブとして過去分が残ったり見たいポイントをズームして見ることができるのでとても便利である。私自身雑誌等、全て電子ブックで購入して本屋で買うことがほぼなくなった。

試しに日本経済新聞の電子版と紙版と購読数・販売部数を調べてみたら以下のような結果であった。

電子版 261万1735(2021年12月)
朝刊紙 181万4373(2022年1月)

既に電子版のほうが多いのが分かる。ちなみにそれぞれのメリットやデメリットも調べてみた。

紙媒体 ・広げて読むと紙面上で複数の情報が目に入り見たい記事をすぐに一読できる
・折り込みチラシがある
・古新聞を処分しなければならない

電子版 ・読む場所を選ばない
・記事がデータベース化されていて、物理的なスペースが必要ない
・折り込みチラシがない

昔は私自身、折り込みチラシが見たくて新聞がやめられないなどという時期もあったが、今は「Shufoo!」等チラシサイトもある。紙である必要性はなくなってしまった。

既にパチンコ業界内でもデジタル化が進んでいるのは確かなこと。情報媒体だけでなく、今後は申請書類等もデジタル化が進むだろう。ITリテラシーを常に高く保つことが必然となる時代なのである。その流れに乗れなければ淘汰されることも頭の片隅で意識しなければならない。

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コメント 4件

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コメント一覧 (4件)

  • デジパチは40年以上前からあるだろう
    デジタルとパチンコの親和性は高いというか
    エレメカ中心だったパチンコをデジタル化するというとてつもない革命はすでに起きてる。
    残念なのはそこから進化が停まってしまっていて、ある意味くぎの概念からの脱却がないと40年前と同じままだろう。
    つまり突然変異的にパチンコが変わることはないのである。
    しばらくメーカーは安泰やで、今のままでよいのだから

    • 匿名様
      ご指摘の箇所につきまして、誤りでしたので修正させて頂きました。

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