「HEY!エリートサラリーマン鏡」の導入もだいぶ進み、年末年始商戦に向けてスマスロ4機種の設置状況はかなり固まってきたといえるだろう。
『PIA柏スロット館(千葉県)』『エスパス日拓新宿歌舞伎町店(東京都)』『レイト平塚(茨城県)』の3店舗は既に100台以上のスマスロを設置済みとなっている。
中でも『レイト平塚』においてはパチスロ機全体に占める割合が約37%と非常に高い数値をマークしていたものだ。同店が設置比率で全国1位なのかと調べてみると、上には上があった。
兵庫県神戸市の『ミクちゃんガイア住吉店』におけるパチスロ機の総設置台数は167台。その内、76台がスマスロとなっており設置比率は約46%に上っている。ちなみに4機種とも19台ずつ置かれているようだ。
そしてもう1店舗。大阪府高槻市の『パチーノルセロ』はパチンコ機431台・パチスロ機13台(合計444台)という変則的な設置構成のホールである。13台だけ置かれたパチスロコーナーは全てスマスロとなっており、設置比率は一応100%だ。
スマート遊技機専門店などの登場もいずれは見込まれるが、その前にパチンコ専門店が一部スマスロだけ導入するようなパターンも今後増えてくるかもしれない。
むろんスマパチの導入後は逆のパターンもありそう。2023年は営業形態の多様化が更に進むことだろう。