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【パチンコ経営企業分析】1店舗あたりの平均設置台数が1000台超、様々な角度から絶大なインパクトを与えるパチンコチェーン「日光商事」

新台導入状況、機種構成からパチンコ経営企業ごとに考察を行っていく【パチンコ経営企業分析】。今回は10店舗以上のチェーン企業で唯一、1店舗あたりの平均設置台数が1000台を超えている「日光商事グループ」にフォーカスをあててみたい。

「日光商事グループ」は、「nikko」の屋号を冠し、四国・中国地方を中心に14店舗運営。1店舗あたりの平均設置台数は1020台で、10店舗以上のホールチェーンでは唯一1000台を超え最多。14店舗中8店舗が1000台以上の巨艦店舗であり、グループ最大規模を誇る『nikko大分中央店』は単店として日本最大のパチンコホールとなっている。

また、2022年4月にグランドオープンした『nikko泉田店』は日本初の防災特化型店舗として大きな注目を集めていたのは記憶に新しいことだろう。さらに、年末にグランドオープン予定の『nikko津山店』も2店舗目の防災特化型店舗となるようだ。

そんな「日光商事グループ」の新台導入評価(※1)を見ていくと、「S」評価はパチンコが11店舗、パチスロが7店舗、「A」評価はパチンコが1店舗、パチスロが2店舗であった。

直近5か月間のうち4カ月で月間新台導入台数は1000台を超えている。若干パチンコに特化している印象はあるものの、新台を積極的に導入していることが新台導入評価からもうかがえる。

資産価値額(※2)をみても、パチンコは39万1,894円(全国平均:19万2,442円)、パチスロは44万1,428円(36万5,011円)と、
全国平均を共に超えている。なお、資産価値額からもパチンコに注力している印象を受ける。

現在、『nikko大分中央店』における「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」の設置台数が全国最多となる185台であるように、様々な角度から絶大なインパクトを与えてくれる「日光商事グループ」。年末にグランドオープンする『nikko津山店』はどのようなインパクトを与えてくれるのか、非常に楽しみである。

※1:新台導入評価
直近半年間における新台の導入台数・導入機種数・新台導入回転率・1機種当たりの最多台数をそれぞれ順位化し、その合計得点を元にS~Eの6段階で評価したもの
なお、S:全国500位以内、A:全国1000位以内となっている。

※2:資産価値
各機種における中古取引額の平均値を足していき、店舗の平均額を算出したもの
店舗における機種の価値を判断する指標となる


コメント:9件 コメントを書く

  1. でかくても、、高松や愛媛の店舗ガラガラやし、何処も、1割いるかどうかクソほど回らんよ!1円甘海でも、200玉10以下で、また行きたいと思う店はなかったな.出玉は極小店.マジガラガラ多いよなー

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  2. 設定入ってないし、客みて出したり出さなかったり。店員の質も悪い。
    なんで潰れないか不思議。

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