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1月10日導入開始の新台はタイアップ機よりもメーカーオリジナルが多いという珍事【パチンコ依存者Yの新台論評】

「P大開王」(ジェイビー)

新年一発目の新台入替は1月10日(火)からスタート。パチンコ7機種、パチスロ2機種となっているが全体的に台数は少なめ。まだまだ12月導入の機械をメインで使っていきたいところ。

パチンコのミドルタイプは「P大開王」に「Pビッグドリーム3」、「Pシティーハンター 俺の心を震わせた日」の3機種がほぼ横並びの台数。「大開王」と「ビッグドリーム3」はメーカーのオリジナルコンテンツとタイアップ機ばかりの現代にしては珍しい。同発の「夜桜超旋風99Ver.」と「ナナシーSPECIAL66 Ver2.0」まで含めればパチンコ新機種の半数以上がオリジナル。さらにパチスロは2機種ともオリジナル。ここまで重なったことは過去記憶にないので結構な珍事では。タイアップに頼りまくりの機械開発からの脱却を頑張ってほしい。

【参照】パチンコ・パチスロ新台導入スケジュールまとめ

ミドル各種のスペックを見ていくと最早3000発大当りが当たり前になりつつある。「Re:ゼロ」とどこまで差別化出来ているのかどうかが重要だ。「大開王」はRUSH突入で4500発、入れば上位RUSHもなく約77%継続のALL1500と比較的わかりやすい。しかし突入時4500発は12月の「P TIGER & BUNNY」が苦戦しているほか1月下旬には「P真・花の慶次3 ‐黄金一閃‐」も控えており扱いに苦慮しそう。

「シティハンター」は演出が気持ちよくまとまってさえいれば好きな人向けに動きそう。「ビッグドリーム3」は「無駄玉極限排除」というキャッチコピーに期待したい。RUSH突入率や右からの3000発比率が高いため単純な継続率は他機種より低い点がどう影響するか。個人的にも好きなシリーズだっただけに期待はしたいが初代のように液晶なしでよくない?

パチスロ新機種は「SモモキュンソードDX」と「もっと!チバリヨ‐25」ということで新台入替すら発生しないホールのほうが上回る見込みだ。「モモキュン」は32G毎にチャンスが訪れる「1K1Cパチスロ」となっており、投資がキツくなりすぎている最近のパチスロ事情を覆せるか。自力感強めでAT純増も約5枚/Gと流行りそうな要素はある。問題は「1K1C」を謳うが最近は1000円46枚貸も多く、短めの周期でも間延びしがち。50枚と46枚の差は結構デカい。「もっと!チバリヨ」は先行の30パイ機と変わらないので割愛する。

新機種ではないがパチスロは「パチスロ甲鉄城のカバネリ」の「美馬パネルver.」の導入が始まる見込み。ホール側は新台よりも「カバネリ」メインということで旧パネルを含めて狙い目になりそう。流行っている割に自分は「カバネリ」で全く勝てていないし面白いポイントにもたどり着けていないようなのでこれを機に高設定に座りたい。

年末はホールへ行く暇もなかったので被害者の会入りは避けることが出来ました。次回入替は成人の日の翌日ということで新成人を迎えるために大還元するんですよね。若者たちのために年末年始は回収したんですよきっと。

©JB


コメント:2件 コメントを書く

  1. 機歴の為の台だと適合優先で作るので、無難に出ない(射幸心を煽らない)機械になりがち
    当然、客が付かないのは予想できるから1ヶ月で償却できるくぎ曲げを行うのだろう

    誰が一番悪いのか

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  2. 新成人のお祝い金を狙って出すわけ無いでしょ。

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