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マクドナルドに見るフランチャイズの仕組み、パチンコ企業に当てはめられないか【凡人S氏の徒然日記】

駅前やロードサイドでよく見かける「マクドナルド」。言わずと知れた世界で店舗展開するファーストフードチェーンである。日本国内では2023年1月現在で2,965店舗を営業している。

ご存じの方もいるかと思うがそのマクドナルドに関して「事業の主軸は不動産業」と言われることがある。ファーストフードなのに何故?と思うかもしれないが、それはフランチャイズとしての仕組みを見ると納得する。

まずマクドナルドは2022年3月時点で店舗数が2,942店舗であったが、そのうち直営店が867店。一方フランチャイズ店は2,075店と実に7割を占める。フランチャイズの場合には土地を含めた店舗を貸し出すという手法が取られるのだ。当然その場合賃料が入ってくる。その為「不動産業」と言われたりもする。ちなみに日本マクドナルドの土地・建物資産を指す有形固定資産は40%に届きそうな比率であるとのこと。

ちなみにマクドナルドを買収して創業者となったレイ・クロック氏が「私の本当のビジネスはハンバーガーを売ることじゃない。不動産業だ」と言ったらしい。

パチンコにおいても土地を所有する企業は多く、単純に貸し出すといったことをおこなっているところも少なくないはず。既に目を付けて実際行っている企業もあるかもしれないが、マクドナルドのようなフランチャイズ戦略で土地を貸し付けるという方法も考えられない話ではないだろう。


コメント:2件 コメントを書く

  1. 意味不明

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  2. いっぱいありますよ。駅前一等地に土地を持っている店も多かったですからね

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