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【パチンコ経営企業分析】「S」ランク店舗はターミナル駅の周辺に多い傾向 ~神奈川県のパチンコ店における新台導入評価

弊社DB「新ピーサーチ」における2022年8月から2023年1月までの直近半年間の新台導入評価(※1)をもとに、今回は神奈川県のパチンコ店における動向を見ていきたい。

神奈川県における「S」ランク評価の店舗は、パチンコが42店舗で、パチスロが40店舗。そのうち、パチンコ・パチスロともに「S」ランクという新台を積極的に導入する店舗は32店舗となる。

これらを市区郡別にみていくと、そのうち8市区郡にてパチンコ・パチスロが「S」ランクの店舗が複数店舗が存在している。

これらを見ていくと、2店舗あるのが

・横浜市西区(『123横浜西口店』『PIA横浜モアーズ店』)
・横浜市中区(『PIA伊勢佐木町店』『アビバ関内店』)
・横浜市都筑区(『パールショップともえセンター南店』『マルハン都筑店』)
・座間市(『Super D’station座間店』『メガフェイス1180座間』)

3店舗あるのが、

・川崎市高津区(『エスパス日拓溝の口駅前新館』『エスパス日拓溝の口駅前本館』『楽園溝の口店』)
・相模原市中央区(『ダイナム相模原店』『マルハン相模原店』『グランキコーナ相模原店』)
・海老名市(『キコーナ海老名店』『ガイアネクスト海老名駅前店』『アビバ海老名店』)

最も多い4店舗なのが

・川崎市川崎区(『PIA京急川崎』『PIA川崎ダイス』『マルハン川崎桜本店』『楽園川崎店』)

であった。

これらを見ていくと、利用者の多いターミナル駅前に立地する店舗が多い傾向にあることが分かった。また、溝の口駅前の「日拓グループ」や、横浜、川崎駅前の「マタハリーグループ」のように、同一エリア内に複数店舗があってもそれぞれ積極的に新台を導入している。

グループ別にみていくと、最も多かったのが「マルハングループ」で8店舗。次いで、「マタハリーグループ」の4店舗、「アビバグループ」の3店舗となっていた。

「マルハングループ」は新台導入評価がパチンコ・パチスロともに「S」ランクの店舗が43店舗あるのだが、神奈川県が最も多く、次位が静岡県の5店舗であるように、神奈川県を意識していると思われる結果が出ていた。

※1 新台導入評価
直近半年間における新台の導入台数・導入機種数・新台導入回転率・1機種当たりの最多台数をそれぞれ順位化し、その合計得点を元にS~Eの6段階で評価したもの
なお、S:全国500位以内、A:全国1000位以内となっている。


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