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パチンコ業界は一般社会の動きから大体4~5年遅れている、大手チェーンですらDX化はまだまだ進んでいない【我市場的瑣末主義】

大手パチンコチェーン店のバックヤードを見学させてもらった別法人のある店長は、「DX化(デジタル化)が進んでいない様子なのを見て安心した」と言った。FAXも活躍し連絡もアナログ主流だった。「これから進んでいくとしても、大手法人でさえそう一気に変わっていないことが分かった」と。

パチンコ業界は一般社会の動きから大体4~5年遅れている、とあるホール社長。バブルが崩壊した時もすぐには影響が出なかったが、世間が落ち着き始めてから崩れ始め以来ずっと続いていると。「目先の規則や機械基準の方が直接影響が出るのでそればかり気になるが、深いところの流れの方が実は長期的にはダメージを与える」とも。

13日からマスク着用はお客の判断で、という店も多い。コロナという世界的惨事で多くがリセットされた。ようやく落ち着き濁った水が澄んで川底が見えてくると、業界の抱える問題は何も解決していないことにあらためて気づかされるのでは。

もちろん日本国家も。人口減と高齢化は止まらない。昨年は約160万人が亡くなり、生まれた数は80万人を割った。デジタル化も一方通行で進み、ネットに繋がっていないと安心して過ごせない社会になりつつある。川のほとりに立って流れを見る。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:2件 コメントを書く

  1. 違法産業をいつまで野放しにするのかな。
    警察との癒着が酷すぎるしな。

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    • それは無いよ。警察の規則厳しくパチンコ業界が駄目なったんだよ!

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