昨年は実家の梅の木がなり年でした。その前の年は不なり年で、ほとんど梅の実がならなかったのに対して昨年は豊作。大きなダンボールに3箱詰めても、まだ木になっていました。
おすそ分けして、梅シロップを作って、梅干しを漬けます。田舎だと、梅干しの甕がずらっと並びます。置くところがあるのも、田舎の良いところ。
10年以上前に漬けた梅と、昨年漬けた梅です。色鮮やかなほうが昨年のもの。
10年ものの梅は滋味深く、少しだけ漢方薬のような風味があります。汁物の味付けとして使うと最高。昨年漬けたほうは、やはりフレッシュな感じ。おにぎりに入れるのが最高。いずれにしても偶然の産物。毎年違う味になるのが楽しいのです。