１４店舗のパチンコホールを「無借金」で経営、横須賀を代表するパチンコ企業「㈱ＺＡＰ」は非常に安定感の強いイメージ【パチンコ狂の詩】

『ＳＳ　ＺＡＰ追浜店』

「ＺＡＰ」グループは神奈川県を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業である。経営店舗は全て「ＺＡＰ」の屋号を冠しており計１４店舗を営業中。その内訳は神奈川県（１２店舗）、東京都（１店舗）、そして宮城県（１店舗）だ。

１店舗あたりの平均設置台数は２８６台で、小規模ホール中心の店舗構成となっている。なお、昔は「一兆」の屋号が多かったが、２０１７年には久里浜エリアで全店「ＺＡＰ」に店名変更するなどブランドイメージを統一していた。

そんな同社の大きな特徴が「無借金経営」であること。このことはホームページ上や店頭などでもアピールされている。ちなみにパチンコホールを１０店舗以上経営しているグループは全国で１５４社に上るが、その中でも比較的珍しい企業の一つといえるだろう。

「見栄えよりも快適な空間を」「お客様の遊びやすさを第一に」といったコンセプトを掲げていて、（派手さはないものの）安定感が強いイメージである。パチスロ機の比率が５０％ほどと高めなのも特徴の一つであり、今後のスマスロ導入状況にも注目したいところだ。