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【寄稿コラム】今のパチンコホールは新規客を呼べてもその人が遊べる遊技機が無い、昔は良かったと嘆くばかり

ハネモノTOKIOが長期間に渡って安定稼働している。売上こそセブン機に劣るが、毎日千円ほど利益が出る。何より一定の稼働があることが頼もしい。長年設置している店舗で客が固定されているのか、それとも若者客が来ているのだろうか。

40個交換時、定量制だったハネモノで私も数千円を握りしめ、数時間遊んだものだ。打ち止めすると「参った」などの札が入り嬉しかったことを思い出す。しかし今は高価交換が多く、ハネモノは扱いも大変だ。薄利で営業しているからこそファンがつくのだろう。

高稼働店では「エヴァ」「リゼロ」をはじめ多くの遊技機が稼働しているが、低稼働店ではそうはいかない。しかしハネモノであれば一見低稼働の店舗でも根強い稼働が見られる場合も。薄利で力を入れているかが良くわかるのがハネモノ遊技機の特徴でもある。客が懐や時間に合わせて遊べるのも大きな魅力の一つ。

有名な女性ライターがインタビューで「今のパチンコホールは新規客を呼べてもその人が遊べる遊技機がない」と言っていたが、まさに言い得て妙だ。店に行っても遊べるものがなければ新規客も来店しなくなる。

せっかくコンテンツ機で集客できたのであれば、再来店して頂けるように、他の遊技機でも魅力を出さなければならない。その土壌が今のパチンコ店に果たしてあるだろうか。


コメント:40件 コメントを書く

  1. 今は本当に多額の投資をしなければ遊べない台ばかりで、安定した台は皆無に近い。店が潰れるか!客を食いつぶすかだな

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  2. 昔は良かったと思った。
    一発、アレパチ、羽根、権利、連チャン機、多種多様な仕様があった。一発なんか玉の動きにドキドキしたもんです
    老害と言われようが、やっぱり昔は良かった

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