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遊技機メーカーは「抱き合わせ機」ばかり売りつける、パチンコホールと一緒にお客様を増やそうという気が全然ない【我市場的瑣末主義】

メーカーはいまこそ良い機械を次々市場に投入してお客を増やすべきなのに、抱き合わせ機ばかり売りつけてホールと一緒にお客を増やそうという気が全然ない、とパチンコ店の社長が怒る。

うちも半分以上が抱き合わせ機で、ダメな機械はやはりダメと。「いまは北斗で自分たちの台が売れないので時期をずらして売るメーカーもある。バカじゃないかと言いたい。盛り上げる時に盛り上げないでいつ盛り上がるのか。協力しないメーカーは、自分で自分の首を絞めているのが分からないのか」と止まらない。

北斗にお客はついても店内移動しているだけで新しくお客が増えたわけではない、と。新しいお客を増やすのはどんな商売でも難しい。簡単じゃないのは誰もが分かっているはず。だから少しはメーカーも協力しろ、と。

メーカーが販売時期をずらすのは、ホールの機械予算が限られているから。ヒット機種を大量導入したら他メーカーの台を買う予算はない。次々新台を入替えられるホールもいまや少数になりつつある。

強い店と弱い店がある。地域差も。全機種ほぼ同じ新台価格の硬直性や流通システムに問題は残る。このままでは続けられない、というのは何かを変えなさいというサイン。そろそろ気づいてもいいかも。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:9件 コメントを書く

  1. 買う方も悪いし、独占禁止法に触れずに行われ続けている現状も悪いよ。これ結果的に話題機のある大手メーカーと、大口買いできる大手チェーンに有利。なくならないのは意図的なもんだろうね。

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  2. 他の御用メディアと違う情報島だけはこの問題を追求してほしかったが
    愚痴って終わりではもうどうしようもない

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