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【寄稿コラム】パチンコ広告宣伝における「情報提供窓口」が開設される、業界全体が足並みを揃えることを是非とも期待したい

ホール関連4団体は4月27日に「法令違反と疑われるパチンコ広告宣伝の情報提供窓口」を開設した。ここにはホール関係者が見た法令違反と思われる広告の情報や、違反と思われる内容が投稿できるようだ。

同様の制度は「旧規則機の撤去の際に21世紀会決議を遵守していない店舗の通報制度」があったことから、SNSでは「ちくり制度」だったり「5人組制度」などと揶揄されている模様。

ちなみに、かつて広告宣伝通達が出された後も、一部の店舗では気にすることなく違法な出玉イベントが横行したことも。その際には1年後に強烈な通達が出された過去がある。

今回の広告宣伝の通報システムは、その戒めとしての対策なのだろう。ガイドライン後も「おすすめ機種」を日替わりで表示することの禁止や、ランキングの見せ方の禁止事例を4月17日に通知するなど精力的に活動してきた。

今後当分の間、広告宣伝の指示処分については(斉一性を確保する観点から)行政処分を行おうとする際は、県警はあらかじめ警察庁生活安全局保安課と調整することとしている。

その前に業界団体が力を発揮して広告宣伝の健全化を果たせば、より広告宣伝の緩和も期待される。その道筋がわかっているからこその仕組みということなのだろう。

これを機に業界全体が足並みを揃えることを是非とも期待したいものだ。


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