豚軟骨を圧力鍋で煮ると、沸騰後10分でトロトロになります。が、圧力鍋を洗うのが面倒なので、普通の手鍋でコトコト煮てみました。コトコトと書くと手間がかかっているかのような不思議。実際は放置と同義語です。
豚軟骨は、「豚バラ軟骨」と「豚ノド軟骨」の2種類が流通しているそうですが、自分が食べているのはたぶん豚バラ軟骨でしょう。脂を多く含んだ肉の中に細かい軟骨がたくさん含まれているそうです。はい、見た目にも軟骨と脂が確認できます。コラーゲンたっぷりだそうなので、女性と飲むときは勧めたい。
軽く茹でてから流水で洗い、水とお酒で30分煮ます。それから醤油を加えて冷まします。この時点ではまだ軟骨は「ゴリゴリ」しておりましたが、そのまま冷まして食べる時に再度加熱したら「コリコリ」と柔らかく、食べやすくなっていました。
冷ます間に味も染みこみます。煮物は一度冷ますことが肝要なのだとか。つまり放置と同義語です。