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【パチンコ経営企業分析】「日拓グループ」「中原商事グループ 」が「S」ランク比率90%超え、2023年4月度のグループ別新台導入評価(パチンコ編)

直近のパチンコ新台導入評価(2022年11月~2023年4月の6カ月間の評価)を元に考察を行っていく。

パチンコ機を設置して1店舗以上営業している1435グループのうちパチンコの新台導入評価が「S」ランクの店舗が存在するのが135グループあり、店舗数上位のグループは下表の通りとなる。

グループ名 店舗数 S店舗 前月
マルハングループ 308 61 56
延田エンタープライズグループ 59 20 18
浜友観光グループ 24 15 14
ダイナムグループ 426 14 7
ガイアグループ 84 14 17
NEXUSグループ 66 14 21
アンダーツリーグループ 141 13 13
日拓グループ 14 13 12
SB Good Industryグループ 14 12 11
日光商事グループ 15 10 10

※店舗数にはパチスロ専門店は含んでいない

「S」ランク店舗が10店舗以上あったのが上記10グループ。この中では「ダイナムグループ」が今回の調査で「S」ランク店舗が一気に増えていたことが目立っている。

次に「数」ではなく「比率」で見ていく。「S」ランク店舗の比率が高いほど、満遍なく積極的に新台を導入する新台特化型と言えよう。

グループ経営店舗が少ないと、1店舗における比率が高くなってしまうので10店舗以上のグループで見ていく。ここに該当する134グループのうち、「S」ランク店舗を持つのが73グループであるが、その中において「S」ランク比率が50%を超えているのは下表の通り。

グループ名 店舗数 S店舗 S比率
日拓グループ 14 13 92.9%
中原商事グループ 10 9 90.0%
SB Good Industryグループ 14 12 85.7%
日光商事グループ 15 10 66.7%
セントラルグループ(※) 14 9 64.3%
浜友観光グループ 24 15 62.5%
メッセグループ 12 7 58.3%
デルパラグループ 16 8 50.0%

※店舗数にはパチスロ専門店は含んでいない
※セントラルグループは愛知県を中心に主に「メガコンコルド」の屋号で営業しているグループ

順位に多少の変動はあったものの、「S」ランク店舗が50%以上のグループの顔ぶれは前回と全く同じであった。ただし、上位3位までのグループは先月よりも「S」ランク店舗比率が高まっていたのが特徴的である。半年間の実績値を元に相対評価で集計しているので、なかなか顔ぶれは変わらないのだろう。

ちなみに「S」ランク店舗比率が30%以上のところは下表のとおり。

グループ名 店舗数 S店舗 S比率
八城観光開発グループ 10 4 40.0%
善都グループ 23 9 39.1%
安田屋グループ 21 8 38.1%
キング観光グループ 24 9 37.5%
王蔵グループ 11 4 36.4%
マタハリーグループ 23 8 34.8%
延田エンタープライズグループ 59 20 33.9%
フェイスグループ 24 8 33.3%

※店舗数にはパチスロ専門店は含んでいない

次回集計時には、ここからさらに比率を伸ばしてくるグループは出てくるのだろうか。また、新たなグループは出てくるのだろうか。


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