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結局のところ体力の無いパチンコホールには広告規制が1番のネック?【元パチプロの「パチスロが好きだから」#78】

どうも!未だに休みがあればパチスロを打ちまくっているスロッカスの編集Hです!今回も業界人目線というよりは、イチスロッカス目線で思ったことをつらつら書いていきたいと思います!

 
それなりに大きい都市で稼働している人は、「広告規制」なんてあろうがなかろうが割とどうでもいいくらいに思ってるんじゃないでしょうか。パチンコ店が表立ってイベントが出来なくても、「Twitter」なんかで「公約」イベント的なものをしているお店はすぐに見つかるし。

「もはやこれイベント時代と大して変わらないのでは?」と思うようなのも数多くあるが、やってくれるのはユーザー目線で言うと得しか無いので特に不満も出ないし言わない。

少し前にホール団体より「広告規制ガイドライン」なるものが発出されたが、蓋を開ければ全国でバラバラだった運用を統一しましょう、といったぐらいのもの。現状、ガイドラインによって変わったことと言ったら「出玉ランキング」くらいですかね。

純粋にイチユーザーとしてみると、お店側がイベントをうてなくても先述の通り「Twitter」やらでイベント的なことをしているお店に行けばいいだけなので全く困らない。が、ホール側の目線に立ってみるとやはり「広告規制」は邪魔でしかないのかなと。

昔のようにお店が独自にイベントをするぶんには無料だったが、「Twitter」等で代わりにイベント的なものを主催する業者に頼むとなると、当然費用が余分にかかるはず。

「来店」系のイベントだとか、相場は知らないけど相当な費用が掛かってそうですよね。これに関してはその費用のぶん「出玉で還元しろ」と思っている人も少なくないはず。しかし・・・何もやらないと人が集まらないのも事実。

なので、イベントの体裁さえ整えられたらいいので、近年はおそらく安いから使っているのであろう、よく分からない人の来店も増えてきている。何もやらないよりはマシ、そういうことなんでしょう。

最近は体力の無い小中規模のホールからどんどん潰れていっているが、「公約」イベント等をバンバン打ち出せる大手と違い、イベント・広告費をねん出する体力の無いホールとの格差が広がっているのはこの辺りも大きな要因かなと思ってます。機械だけじゃなく、広告費も掛かるようになっちゃって、それはもうしんどそうだなと。

お店が4号機時代のように独自に好き勝手イベントが出来れば相当楽になるのは間違いないとは思うんですよね。業者にお金を払わなくていい分、出玉で還元することも増えるし。ガセイベントを乱発して客を飛ばせばそれはそれで自業自得。努力が足りなかったと納得して閉店できるんじゃないでしょうか。

 
未だ大人気の「スマスロ北斗の拳」ですがさすがに稼働も落ちてきて、最近、色々なパチンコホールを回っているとガラ空きのお店が凄く目につくようになってきました。本当に業界を救うには「機械」ではなく「広告規制」の緩和が1番の薬かなと最近は1周回ってまた思ってます。

中には「Twitter」のイベントにも頼らず、昔から築き上げたお店の信頼度で昔も今も繁盛しているホールももちろんあるんですけどね。


コメント:12件 コメントを書く

  1. パチ屋の広告なんてほとんど詐欺みたいなもんなで、広告なんて出す必要なし。
    このまま規制強くなって無くなってもどうってことない。

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  2. パチンコ、スロットの出玉だけで生計を立てる者の育成をしてるかどうかだけ。

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