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【寄稿コラム】自分自身が遊技したいと思えないパチンコ店にお客様が果たして来るのか、もう一度よく考えてみてほしい

スマスロに比べて「スマパチ」の状況が良くないと言われる。理由として「スマスロ北斗の拳」が強すぎるとか、スマパチと通常パチンコの差がわからない、フルスペック帯しか出ていないなどの声が聞かれる。

スマパチ第1弾の本命機とされていた「新・必殺仕置人」。店により稼働にはかなり差があるものの、事前評価に比べるとやはり芳しくない。悪い店を見ると、夕方でも総回転数がとにかく低いまま。4回転、5回転で止めてある台が多数散見される。

これは果たして遊技機が悪いのか。それともホールの扱い方に問題があるのか。個人的には後者の原因が大きいと思う。少なくとも遊技客は打っている。しかしながら回らないから止めているのだ。ボーダー付近で回っていれば少なくとも数千円の遊技続行はあり得たのではないか。

ボーダーから大きく離れた状態の台が目立ち過ぎるのはどうなのだろう。まるでこの台では遊ぶなとでも言わんばかりである。パチンコファンは少なからずボーダー理論を知っており、出来るならばボーダー以上の台を探したい。少なくともそれに近い台を打ちたいと思っている層が大半だ。

遊技機が高額だから、機歴があるから、人気がないからとあまりにも利益のことばかりでは遊技客は遠のくばかりである。自店で自分は打ちたいか。自分が打ちたいと思わない店になぜ客が来ると思うのか。もう一度よく考えてみてほしい。


コメント:26件 コメントを書く

  1. 店側はそんな事分かっている。だけど機械代を回収しないと店は潰れるし自分の給料も出ない。そんなお花畑みたいな事言ってられない状況では?仕置人は1台60万近くする。これを払うのは店じゃなくて最終的にはエンドユーザー。店側もそうだがメーカーもお客も事をもうちょっと考えたらどうか?

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  2. 正論だけれども店だけ悪者にするのはいかがなものかと
    メーカー側の問題点もしっかり俎上に載せるべき
    かつてのゲームソフトの初心会流通と同じ轍を踏んでいるようで
    非常に危うい印象を受ける

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