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6月5日導入の新台は数は多いが1機種1機種の導入数は少なめ、パチスロは個性の強いラインナップ【パチンコ依存者Yの新台論評】

「PFスプラッシュ×スプラッシュ」(SANKYO)

明日6月5日から導入となる新機種はパチンコ7機種にパチスロ6機種。数は多いが1機種1機種の導入数は少なく、全機種導入しようという店舗は稀だろう。新機種よりも「カバネリ」の追加パネル版が導入開始ということで「カバネリ」増台をアピールして他機種の導入はオマケ程度になるかも。

そんなパチスロとの相乗効果に期待して「P甲鉄城のカバネリ~4,000連激ver.~」を推す店は少しくらいありそうだが、「Pわんニャンアドベンチャー」や「PFスプラッシュ×スプラッシュ」は新台としてゴリゴリにアピールできるコンテンツではないような気がする。温浴施設とセットになっていたりする郊外型の大型ホールなら「PFスプラッシュ×スプラッシュ」が激アツだったりするのか?

パチスロ側の新機種はスマスロもいいが個人的にはS機のほうが「パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3 C.C.&Kallen ver.」に「SLOTメイドインアビス」とコンテンツ的にもゲームシステム的にも面白そうな機械が揃っている。

「ギアス」は言わずもがな5号機の終末期に奇跡的なヒットを飛ばしたGRTタイプの継承機ではあるがGATになって打感がどこまで変わってくるか。ATになったことでぶれ方によってはRB後に結構削られるのではという懸念もあるが、BB後のロングATで早々にRBを引いても残りG数は多い方を引き継ぎと嬉しい恩恵もある。

「パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3 C.C.&Kallen ver.」(サミー)

「メイドインアビス」はAT当選時に選択できる「安定」or「勝負」のチャレンジが一番の見どころ。「勝負」失敗はAT非突入と極端な差があるので似たようなシステムの中でもトップクラスの冒険で原作リスペクトを感じる。コンテンツファンは「安定」でまったり楽しんでもらってパチスロユーザーは勿論「勝負」を選ぶとの想定だろうか。演出面含めてリスペクトは感じるが原作が面白い作品ほどパチンコもパチスロも流行らない印象がある。たぶん先入観とかそんなのもあって。個人的にも好きな作品なのでよほど本機が流行らない限り打つ予定はない。

その他にも「にゃんこ大戦争」に「ベルセルク無双」、「真天下布武」、「ウルトラちゃぶ台返し」とパチスロは個性の強いラインナップ。出玉性能を試すためとりあえず「にゃんこ大戦争」にパチ予算を全部突っ込む予定なので他はたぶん打てない。「ちゃぶ台返し」なんかは普通にAタイプなら打ちたかったのだが。5号機の「ちゃぶ台返し」も「まめ」も結構好きだったが今はさらにバラのAタイプなんて高設定入れる理由がないので仕方ない部分もある。

© SANKYO


コメント:1件 コメントを書く

  1. オリジナルコンテンツで売る方向性からスプラッシュスプラッシュは推したいとこだったけど、結局SEEDの機歴で売ってるだろうと考えたらどこにも回されないで沈む予感。
    そういうとこなんだよな。大型版権の機歴扱いで販売しちゃうから今の業界、オリジナル版権がほとんど日の目を見ない。
    元々はオリジナル版権が主流の市場だったし、萌え系とかオリジナル版権から支持されてグローバル展開したコンテンツなんてのも多々あるのにもうそういうのの新しい展開は長年見てない。
    自社版権で売れたら版権料ぶん安くできたりするはずなんだけど、扱いがこうだと大型版権使った高額機種だけ売れる環境は変わらないんだよな。

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