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【パチンコ経営企業分析】愛知県のSランク店舗が大幅に減少、2023年5月度の新台導入評価(パチスロ編)

直近のパチスロ新台導入評価(2022年12月~2023年5月の6カ月間の評価)を元に考察を行っていく。

上位500店舗が該当する「S」評価店舗数が20店舗以上ある都道府県は下表の通りとなる。

都道府県 店舗数 S店舗 S前月 差分
愛知県 380 55 59 ▲4
東京都 509 49 56 ▲7
神奈川県 346 44 45 ▲1
埼玉県 301 33 34 ▲1
福岡県 270 31 33 ▲2
千葉県 274 31 34 ▲3
大阪府 470 23 23 0

前回集計時と比較すると、「S」ランク店舗数が20店舗以上ある都道府県は前回集計時と変わらなかったのだが、上位店舗は軒並み先月よりも「S」ランク店舗は減少していた。特に、今回も最も店舗数が多かった「愛知県」においては、前々回の集計時から11店舗も減少していたのが特徴的であった。

その一方で前回集計時より「S」ランク店舗の増加が目立ったのは、「静岡県」(プラス6店舗)、「北海道」(プラス4店舗)といったところである。

その他10店舗以上ある都道府県は、北海道(18店舗)、岡山県(17店舗)、静岡県、岐阜県(以上15店舗)、新潟県(14店舗)、福島県(11店舗)、三重県(11店舗)となっており、逆に1店舗も該当しない県は前回同様5県が該当した。

また「S」ランク店舗は少ないものの、「A」ランク店舗が多い県として、兵庫県、宮崎県、長崎県、宮城県などがあげられる。

では、「S」ランク店舗の比率が高い都道府県はどうだろうか。比率が10%を超えている都道府県は下表の通りとなる。

都道府県 店舗数 S比率 前回比率
岡山県 110 15.5% 14.4%
茨城県 178 15.2% 15.2%
愛知県 380 14.5% 15.5%
岐阜県 114 13.2% 10.5%
神奈川県 346 12.7% 12.9%
新潟県 118 11.9% 11.8%
三重県 86 11.6% 10.5%
福岡県 270 11.4% 12.2%
千葉県 274 11.3% 12.3%
埼玉県 301 11.0% 11.3%
鳥取県 39 10.3% 10.3%

前回集計時で数も比率もトップだった「愛知県」は3位に。また、前回集計時で「S」ランク比率が10%以上あった「東京都」「福島県」「沖縄県」は今回集計時には10%を下回っていた。

新台導入評価は、直近半年間の実績値を元に相対評価にて算出しているので、何台以上新台を導入したら「S」ランクになるということではない。

そのため「愛知県」においては新台導入に対する勢いが少し停滞しているのかもしれない。次回集計時はどうなっているのか、また盛り返すのだろうか注目したい。


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