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もしかしたらパチスロの立ち回りに活かせるかもしれない「モンティ・ホール問題」という思考実験【元パチプロの「パチスロが好きだから」#99】

「モンティ・ホール問題」という思考実験をご存じでしょうか?

 

「最初に3択で扉を選んだあとハズレの扉を教えてくれた際に、扉を選択しなおすか否か」というもの。

ズバリ正解を言ってしまうと、「選択しなおす」が正解。

感覚的に50%に見えるから、どちらでもいいのでは? なんて思う人が多いと思うし、自分もそう考えて間違えました。

どうしてこうなるかというと、最初に選んだときは3択(1/3)、そしてハズレを教えてくれた後は2択(1/2)となるので、最初の1/3で選んだ扉より1/2の扉を選んだ方が当たる確率が高くなるよね、ということ。

扉を100個にするとより分かりやすくて、1つ扉を選んだあと98個のハズレ扉が開いたら・・・って考えると、絶対に移動した方がいいってのは分かりますよね。最初に1/100を当てている可能性はそれこそ1%だし。

で、この「モンティ・ホール問題」。

「立ち回りにも活かせるんじゃないか?」ってのは常々思っているんです。

例えば「3台中1台は間違いなく高設定が入ります」といった場合で、自分と他1人が打っていて、もう1台は空き台という状況。

で、どうやら他の1人が打っている台がハズレだぞというのが濃厚になった場合、「モンティ・ホール問題的にはもう一つの空き台に移った方がいい」ということになります。

まぁ現実として、実際のホールではそう単純なことだけじゃなく自分の挙動なりなんなりと、色々な兼ね合いが出てくるんですけどね。

ともあれこの「モンティ・ホール問題」という思考実験、覚えておけばいつかそのうち立ち回りでプラスに働くことがある・・・かもしれない。


コメント:7件 コメントを書く

  1. 3台に1台設定6かもとか裏で告知されたら、朝一で3人より大幅に多い輩が押しかけて一般人が座れないのが今のパチスロ。そういうホールになるともう終わり。やるなら煽りなしでひっそりと設定入れてほしい。

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  2. ぱちんこ業界その関係者パチンコ遊技者が絶滅すれば全て速やかに解決します以上

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