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未だに機械代を業者からバックさせている輩が少なからず居る、こういう人が退場するまでパチンコ業界が浄化されることはない【我市場的瑣末主義】

夏も近いのに中古台が売れない、とある販売会社の社長。「まさかスマスロまで上がらないとは想定していなかった。『鏡』を50台倉庫に抱えて途方に暮れている」と。取引ホールからは新台を買ったあと中古を買う資金余力がないと言われた。「新台はいま実質150万円しますから」とも。

取引先は300~400台クラスの店が多い。800台クラスの中堅ホールはいつの間にか閉店やM&Aで消えてしまった。「大手ホールと弱小ホールに二極化し、中堅ホールが撤退した。中途半端に借り入れが大きいところはやっていけない。弱小ホールは儲からなくても借金がないのでなんとか続けていける。問題はこの先どうするか」と。

パチンコ業界は疲弊しているのに、いまだ機械代を業者からバックさせている人が少なからずいる。購入台数が減った分バックマージンも減って困っていると業者に訴える輩さえいる。「これまでの稼ぎで相当な金額をプールしているはず。それでもまだやめない。最後までむしり取るつもりだろう。こういう人が退場するまで業界が浄化されることはない。それまであと10年、いや20年かかるか」。

7月7日。朝一で店に並ぶ列の長さを見ると「まだこの業界も捨てたものではないな」とは思う。手遅れになる前に。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


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  1. 帳簿外の裏金の作り方やね
    定価で売って値引き分を現金でバックしたりとかが多い(パチ屋に限らないが)
    売り手も買い手も動かすモノとカネは変わらないが、裏金は運営費には回らないので遊び手に上がったコストが直撃しちゃう
    勿論バレたら追徴課税食らうのでやるメーカーは殆どいない
    中古屋ならとナメて安易に案件持ち込むホールが多いのでこういう記事書いたんだと思う

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  2. 闇の中でのさばり続ける悪党ども ! てめーらの様なワルは許せねえ ! 天に代わって成敗する !

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