【寄稿コラム】休憩コーナーの椅子などがボロボロのパチンコ店に行きたいとは思わない、マイナスに見えない配慮は必要だ

休憩コーナーの無いパチンコ店が増えてきている。地方の郊外店に行くと「高齢者」や「常連同士」が椅子に座って休んでいたり話をしていたりする光景をよく見るので、個人的には必要不可欠だと思ってきた。

しかしながら都会の小さい店やパチスロ専門店など若者が多い店であれば、そこまで必要性があるとはいえないのかも。むろん地域柄もあるかもしれない。

ちなみに休憩コーナーがある店でもソファのクッションがくたびれているところが意外と少なくないもの。当然のように座り心地が悪く、せっかくのサービスも台無しだ。こうした点をスタッフの人は気にならないのだろうか。

ある店の休憩室に設置していた真っ白なソファは、設置当時はラグジュアリーな雰囲気で美しい椅子だった。しかしながら数年経つと手を置く部分の皮がボロボロと剥がれ、ずいぶん汚らしくなってしまっている。休憩所の椅子を選ぶ際は劣化しにくいもの、もしくはクッション部分や触る部分などの交換がしやすいものを条件に考えるのが良いかもしれない。

このような設備環境面については、遊技機のように直接売上に大きく関わる部分ではない。それでも店への滞在時間や、女性や高齢者の入店者数などに少なからず関係してくる部分でもある。

そのため店側としてはマイナスに思われないような配慮が必要なはず。店舗コンセプトから多くのことを決めた開店時の想いを色褪せさせず、進化させることこそ(店長を含めた)現場における役目の一つだと思う。

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