【パチンコ経営企業分析】導入台数が最も多かったのは「ＰＡ大海物語５　Ｗｉｔｈアグネス・ラム」で２万７０００台、２０２３年７月度の導入状況（パチンコ編）

「ＰＡ大海物語５　Ｗｉｔｈアグネス・ラム」（三洋物産）
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今回は７月の初週から今週までに導入されたパチンコ新台について見ていく。

６月度は最も導入された機種でも１万台を下回り、導入数上位５機種の合計も３万台に届かなかったが７月はどうだったのか。

導入上位５機種は下表の通りとなる。

このように７月発売機種が上位を独占し、導入台数も最も多かった「ＰＡ大海物語５　Ｗｉｔｈアグネス・ラム」で２万７０００台以上、１万台以上導入された機種も３機種あり、導入数上位５機種の合計も７万台を超え、６月度と比較すると倍以上の導入数となっていた。

一方、撤去機種は下表の通り。

このように「海」系の機種が３機種含まれているが、３機種を合計しても８１６５台に過ぎず、「ＰＡ大海物語５　Ｗｉｔｈアグネス・ラム」の導入台数のほうがはるかに上回っており、三洋物産の設置台数は前月よりも増加していた。

また、スマパチの「ｅ花の慶次　裂　一刀両断」の導入を機に、同じスマパチの「ぱちんこ　新・必殺仕置人Ｓ」が撤去されていると思われるが、「ｅ花の慶次　裂　一刀両断」の導入台数のほうがはるかに上回っているのでスマパチの設置シェアも徐々に増加していた。

また、７月の導入数上位５機種の合計値の「７万２１２台」は、今年の中では２月、１月に次いで３番目に多い台数であったのだが、８月はどのような結果になるのだろうか。