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盆休みを控えた大量入替の目玉は「PF機動戦士ガンダムSEED」、他に話題性のあるパチンコもないので扱いには期待してよさそう【パチンコ依存者Yの新台論評】

「Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED」(SANKYO)
©創通・サンライズ

7日からは盆休みを控えての大量入替が行われる。パチンコ側は「PF機動戦士ガンダムSEED」、パチスロ側は「スマスロ 戦国BASARA GIGA」が最多導入となる見込みだ。

特に「SEED」はおそらく今年最多規模の導入となるため注目度は高い。広告費も相当かけているのか全然パチンコに関係ない場面でもCMや宣伝を見かける。スマスロに押されてパチンコの動きが鈍いだけに起爆剤としての期待はあるのだがP機ということでスマパチの存在感がさらに薄くなっている。

「SEED」のスペックは突入60%(引き戻し込み66%)、トータル継続率約81%の疑似STタイプ。出玉感は「ユニコーン」寄り、スペックは「エヴァ」寄りでわかりやすくいいとこ取りではある。気になる部分としては突入率がややキツめで電サポ100回の振分からは引き戻し率が15%程度しかない部分。電サポ100回時は1/319よりも大当り確率が重いので「エヴァ」の感覚とズレが出るだろう。また1種2種の疑似STなので右打ちは比較的高速消化寄りとなる。細かい打感の違いが受け入れられてくれるかどうか。演出面もやや賛否両論寄りで不安もあるが他に話題性のあるパチンコもないので扱いには期待してよさそうだ。いつまでも「エヴァ」「Re:ゼロ」「ユニコーン」ではスマパチどころかパチンコ自体停滞してしまう。

パチスロは「BASARA」が新台としてはメインになる。純増約3.1枚/GのATに爆発力のある上乗せ特化ゾーンとオーソドックスなゲーム性。1日打って1回入るかどうかの上位AT頼みの出玉性能みたいな機械ばかりになっているのでそろそろ普通に遊べて一撃にも期待できる機械がほしい。

しかしパチスロ側のメインはおそらく「スマスロ北斗の拳」の「ラオウパネル」版だ。既に6万台ほどが設置されているのだがまだまだ増える。ATタイプではぶっちぎりの設置台数1位(2位はカバネリの約4万台)、パチスロ1位に「アイムジャグラーEX」は11万台超と別格だが2位の「マイジャグⅤ」は約7万5000台かつ年内には検定切れと、順位が入れ替わる可能性もありそう。

その他の新台も「P真・一騎当千~桃園の誓い~」や「スマスロキン肉マン~7人の悪魔超人編~」、「スーパービンゴネオクラシック」などなど有名タイトルが揃っている。スマスロは「BASARA」に「乃木坂」「キン肉マン」「ラブキューレ2」で一挙4タイトルと実は過去最大数。スペック的にはスマスロ初のA+ART機である「ラブキューレ2」が気になるが台数はおそらく一番少ない。打感が悪くなければそのまま「マジハロ」も出してほしいのだが。

また店によっては残念ながら入替がずれるが、新台入替が「8月7日」という絶好の条件でもある。7の日でもいいが、年1の「ハナハナの日」か「花慶の日」ということで狙い目が分散しそう。アンケートを見る限りだと「SEED」狙いが多そうだが自分は「ハナハナ」派だ。近所に30パイに力を入れている店舗がないと打つ機会があまりにもないので。


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