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「貯玉補償基金」に加盟しているパチンコホール数は7月末時点で5817軒、今年はこれまで5軒の貯玉補償を実施している【パチンコ狂の詩】

一般社団法人「貯玉補償基金」。こちらは、加盟しているパチンコ店が経営破綻等の事由により(会員の皆様から預かっている)貯玉/貯メダルの払い戻しが不能となった場合に、店舗に代わって補償してくれるところである。

近年では全国的にパチンコホールの閉店が相次いでいるため、ユーザーの皆様も耳にする機会がだいぶ増えたことだろう。ちなみに「貯玉補償基金」へ加盟しているパチンコホールは、2023年7月末時点で5817軒となっている。

同時点で6896軒のパチンコホールが営業中であり、約1000店舗が未加盟となる計算だが、貯玉・貯メダルを実施していない店舗も存在しているため実数はもっと少なくなる。むろん加盟していなくとも、閉店・休業時にきちんと精算対応を行うホールの方が圧倒的に多いため、あまり気にする必要はないのかもしれない。

しかしながら急遽破産申請するパチンコ経営企業が少なからず出ていることも事実であり、今年はこれまでに5軒の貯玉保障を実施しているという。なので、転ばぬ先の杖として知っておいても損はないはずだ。

補償に関するポイントは以下の通り。
①補償は賞品(カタログ掲載商品又は一般雑貨等)で行われます。現金・商品券・金券その他これらに代わるものとの交換は一切できません。(全て郵送等による対応となります。)
②補償上限は玉25万個、メダル5万枚の賞品となります。(今後、社会の趨勢に従って適宜見直されます。)
③専用のポスター及びステッカーが掲出してあるホールは貯玉補償基金加盟店です。

いわゆる特殊景品との交換は出来ず、全て郵送等による対応となるため、店舗での交換と比べると手間がかかることは間違いない。

なお、上限となる100万円相当まで貯玉している人はほとんど居ないだろうが、数万円相当を持っている人はかなり多いはず。行きつけのホールが貯玉補償基金の加盟店かどうかくらいは、一応確認しておいていただきたいものである。


コメント:2件 コメントを書く

  1. いきなり飛ぶ店もあるので、補償があっても現金がいい人は現金に替えといたほうがいいでしょうね。
    予想では数年以内にあと2000〜3000店が閉店します。

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  2. ええかかちきちたち聞きやがれええかかちきちたち真っ当に働きやがれええかかちきちたち真っ当に生きやがれええかかちきちたち理解しやがれええかかちきちたち解ったか

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