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【寄稿コラム】パチンコ店で起きた火災事故に対応したスタッフには改めて敬意を表したい、貴方なら対応できただろうか

『マルハン厚木北店』で起こった立体駐車場での火災。まずは遊技客やスタッフに怪我人が出なかったことは不幸中の幸いだった。

これはスタッフの現場対応力に尽きるだろう。ニュース等で見た状況では、いつ建物に延焼してもおかしくなかったものだ。素早い把握と消防への連絡、そして避難誘導までの行動が被害をとどめたように思う。スタッフには改めて敬意を表したい。

一方、火事に巻き込まれた店は災難でしかない。ちなみに木造建築が密集して建てられる日本では、(昔から延焼する危険性が高いことから)民法709条により重大な過失以外は損害賠償責任が発生しない事になっている。

とはいえ、恐らく建て直しが必要になるであろう立体駐車場代や休業補償など、損害賠償責任があっても到底個人で払えるものではないか。これは燃えた車の所有者も同様だ。車両保険に入っていれば多少の保険金は出るが満額ではない。こちらも泣き寝入りとなる。

風評被害については、今のところ真摯な対応や報告等で悪い状況にはなっていないように映るものの、当初は放火説まであがっていたもの。イメージが重要な業界である中、来店動機を無くす方向に進みがちな噂が立つことは本当に残念だ。

該当企業は駐車場の車内放置にも厳しく、常に警備員が駐車場を見回っている。それでも起きた火災。他人事だと思わず、貴方なら果たして対応できただろうかと考えてみてほしい。


コメント:7件 コメントを書く

  1. 何かの店舗の従業員とか警備員が自問自答するならともかく、なんで一般人が「自分なら火災に適切に対応できただろうか?」って考えなきゃ行けないの?逃げろよ。

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  2. 消防訓練は義務付けられているので、ちゃんと消防訓練を実施していれば十分対応出来ますよ。
    マルハンからの依頼で書いた記事ですかね?

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