×

9月4日から導入となる新台はスマパチ・スマスロ以外も粒ぞろいなラインナップ【パチンコ依存者Yの新台論評】

「スマートぱちんこ ソードアート・オンライン」
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
©KYORAKU

4日から導入となるのはパチンコ4機種、パチスロ5機種。

パチンコ側は「スマートぱちんこ ソードアート・オンライン」が軸とはなるが台数としては多すぎず少なすぎずといった雰囲気。ホール側もスマパチが不安すぎてあまり無理を出来ない。大型店でもちょっと控えめな導入数となるだろうが逆に勝負を賭けて大量導入するような店舗であれば扱いには相当期待できるかも。

なお一部先行設置の台数をチェックしていたがスマパチ新機種の導入数よりも旧機種の撤去数のほうが多いなんて店舗が出てきており全然始まりそうな雰囲気はない。

スマパチ以外にも「P 百花繚乱」、「Pハイスクール・フリート オールスター」、「P咲‐Saki‐全国編」とコンテンツは揃っている。いずれもシリーズ機がそれなりに結果を残しているが「百花繚乱」はメーカーがディ・ライトに変わって登場ということで不安も。「はいふり」は見た目のスペックがやや難解だが突入51%、継続約77%のライトSTタイプということでバランスは良さそう。「やじきた」や次作の「Pギルティクラウン2」も変則のライトタイプと最近のユニバのパチンコは色々試している感がある。とりあえずミドルで3000発なスペックが溢れすぎているので面白いシステムが出てくることに期待したい。

パチスロ側はスマスロ2機種にS機3機種。スマスロの「L戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師」対6.5号機「パチスロ傷物語 ‐始マリノ刻‐」になるだろう。超高純増やGODもどきみたいな迷走をしていた乙女シリーズがようやく人気のゲーム性で戻ってきたという部分で「戦国乙女4」はロングヒットも望めるのでは。ただし最近ちょっと不評が増えてきた上位AT搭載タイプということで通常のRUSHだけでも遊べるスペックにまとまっているかどうか。

「パチスロ傷物語 ‐始マリノ刻‐」
© 西尾維新 / 講談社・アニプレックス・シャフト © Sammy

「傷物語」も人気シリーズ機の最新作ということで注目の1台。原作的には過去編みたいなものなのであまりシリーズ機の演出やキャラを活かせないのではというのが不安要素。ゲーム性としては差枚数管理+強化版「倍倍チャンス」的なシステムと初代寄り。サブタイトルの「始マリノ刻」で思い出すのは初代のフリーズ演出。個人的にもサミー機のフリーズ演出の中でトップクラスに好きな演出&BGMだ。知らぬ間にBGMが配信サイトで販売されていることに気づいたので即買い&流しながら本稿を書いているくらいには好きな1曲。初代は5号機の中でも五指に入るくらいには打ったので今回は打ち込みたい。それだけ初代を打ってもフリーズからしっかり勝った記憶がない1台でもあるが。

他にもニューギンのスマスロ第1弾「009」や「マッピー」継承の技術介入タイプ「ファミスタ回胴版‼」、原作を全く知らなかった「回胴式遊技機 グランベルム」と粒ぞろい。ピエロがチラついてどうしても扱いは悪いのだが今回のようにおそらく開発側にファンが居るんだろうなと思わせる選択をしてくる北電子機は名機だったりもするので一度は打ってみたい。だからベタピン放置は勘弁してください。


コメント:0件

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトは reCAPTCHA と Google によって保護されていますプライバシーポリシー利用規約 申し込み。

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.

誹謗中傷、個人情報、わいせつなど当社が不適切とみなしたコメントは削除させていただくことがあります(利用規約

© 2024 パチンコ・パチスロ業界のニュースサイト「パチンコ・パチスロ情報島」