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【パチンコ経営企業分析】2023年8月期におけるパチンコ機の導入状況は「PF機動戦士ガンダムSEED」の一人勝ち状態

「Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED」(SANKYO)
©創通・サンライズ

今回は今年8月におけるパチンコ機の導入状況について見ていきたい。

まずは今年の1月から7月までの各1カ月間における、最も導入された機種とその台数は下表の通り。

機種名 メーカー 導入数 発売時期
1月 P牙狼GOLD IMPACT サンセイR&D 34,286 2023年1月
2月 P真・北斗無双 第4章 サミー 32,979 2023年2月
3月 PFアクエリオン極合体 SANKYO 14,482 2023年3月
4月 PF炎炎ノ消防隊 SANKYO 26,844 2023年4月
5月 P コードギアス 反逆のルルーシュ Rebellion to Re;surrection ビスティ 18,895 2023年5月
6月 Pわんニャンアドベンチャー サンスリー 9,648 2023年6月
7月 PA大海物語5 Withアグネス・ラム 三洋物産 27,763 2023年7月

このように毎月の新台が導入数最多機種になっているが、その導入台数は月によってまばらであった。

それでは8月はどうだろうか、導入数上位5機種は下表の通り。

機種名 メーカー 導入数 発売時期
PF機動戦士ガンダムSEED SANKYO 48,728 2023年8月
P真・一騎当千~桃園の誓い~ ニューギン 10,867 2023年8月
PA大海物語5 Withアグネス・ラム 三洋物産 8,492 2023年7月
Pビッグドリーム3 77ver. メーシー 6,033 2023年8月
P GO!GO!マリン 3000 サンスリー 3,168 2023年8月

このように「PF機動戦士ガンダムSEED」が他機種を圧倒しており、月間導入台数4万8728台は今年に入って最も高い数値となっている。

また8月導入の新台が上位を占める中、7月に導入が開始された「PA大海物語5 Withアグネス・ラム」が3位に入っており、順調に設置台数を伸ばしていることが分かる。

一方で8月における撤去機種は下表の通り。

機種名 メーカー 台数
Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~ SANKYO ▲4,387
P牙狼GOLD IMPACT サンセイR&D ▲4,009
PF戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱 SANKYO ▲3,521
P真・北斗無双 第4章 サミー ▲3,105
P コードギアス 反逆のルルーシュ Rebellion to Re;surrection SANKYO ▲3,092

このように「SANKYO」の機種が3機種入っていたが、この3機種の合計よりも「PF機動戦士ガンダムSEED」の導入台数がはるかに多いため、「SANKYO」の設置シェアは大幅に増加した。

8月は明らかに「PF機動戦士ガンダムSEED」の一人勝ち状態だったが、「スマートぱちんこ ソードアート・オンライン」をはじめ話題機が多い9月はどうなるだろうか。


コメント:3件 コメントを書く

  1. SEEDは既にいつ行ってもガラガラ。
    半分がイチパチに降りてきてるよ。
    まぁ回らないから打たないがねw

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    1
  2. SEEDガラガラですが、はて?

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